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まず結論

  • 中間者攻撃とは、通信を行う2者の間に割り込んで、内容を盗聴・改ざんする攻撃であり、SG試験では「暗号化・認証で防げるか」を判断させる問題として出題される。

直感的な説明

中間者攻撃は、

👉「2人の会話の間にこっそり入り込む盗み聞き」

のイメージです。

例えば、

  • AさんとBさんが通信しているつもりでも
  • 実際は攻撃者を経由して通信している

👉 つまり
「気づかないまま盗まれる」のが特徴です。


定義・仕組み

中間者攻撃(MITM:Man In The Middle)は、

  1. 攻撃者が通信経路に入り込む
  2. 通信内容を盗聴する
  3. 必要に応じて改ざんする

という流れで行われます。


代表的な手口

  • Wi-Fiのなりすまし(偽アクセスポイント)
  • ARPスプーフィング
  • DNSスプーフィング

👉 共通点は
「正しい相手と通信していると錯覚させる」こと


どんな場面で使う?

使われる場面(攻撃)

  • 公衆Wi-Fiでの通信
  • 暗号化されていない通信(HTTPなど)
  • 認証が不十分な通信

防ぐ場面(対策)

  • HTTPS(通信の暗号化)
  • 証明書の検証(正しい相手か確認)
  • VPNの利用

SG試験での考え方

👉 「盗聴・改ざん」を防ぐには何か?

  • 暗号化 → 内容を読めなくする
  • 認証 → 相手が正しいか確認する

👉 この2つをセットで考える


よくある誤解・混同

❌ 誤解①:通信を止める攻撃

👉 ⭕ 違う

  • 中間者攻撃は「盗む・改ざんする」攻撃

(通信停止はDoS攻撃)


❌ 誤解②:ウイルス感染の話

👉 ⭕ 違う

  • 通信経路の攻撃

❌ 誤解③:暗号化だけで完全防御

👉 ⭕ 不十分な場合あり

  • 偽物のサイトに誘導されると意味がない

👉 認証(証明書確認)も必要


SG試験のひっかけポイント

  • 「暗号化だけで防げる」とする選択肢
    → ❌ 不十分

👉 正しくは

  • 暗号化+認証の組み合わせ

確認問題(SG試験対策)

次のうち、中間者攻撃の説明として最も適切なものはどれか。

A. 通信の当事者間に第三者が割り込み、盗聴や改ざんを行う攻撃である。 B. 利用者のPC内のブラウザだけで処理を改ざんする攻撃に限られる。 C. パスワード候補を総当たりで試す攻撃である。 D. 大量通信でサービスを停止させる攻撃である。

▶ クリックして答えと解説を見る(ここを開く)

正解:A

解説

  • A:通信経路上に割り込む点が中間者攻撃の本質です。
  • B:これはマン・イン・ザ・ブラウザ攻撃との混同です。
  • C:ブルートフォース攻撃です。
  • D:DoS/DDoS攻撃です。

👉 判断ポイント 中間者攻撃は「通信経路上の第三者」、MitBは「ブラウザ内」で切り分ける。


まとめ(試験直前用)

  • 中間者攻撃=「通信の間に割り込んで盗聴・改ざん」
  • 特徴は
    👉 気づかれにくい
  • 対策は
    👉 暗号化+相手認証
  • 試験では
    👉 「盗聴か妨害か」をまず切り分ける

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