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> スライスとダイスの違いとは?BIツールの基本操作を整理【DS検定】
まず結論
- スライス(Slice):データを「1つの条件」で切り出す操作
- ダイス(Dice):複数の条件や範囲でデータを切り出す操作
DS検定では、BIツールの操作として
「スライス・ダイス・ドリルダウン・フィルター」の違いを判断させる問題がよく出題されます。
直感的な説明
BIツールでは、大量のデータの中から
「見たい部分だけを取り出して分析する」ことが重要です。
例えば売上データがあるとします。
| 年 | 地域 | 商品 | 売上 |
|---|---|---|---|
| 2024 | 東京 | A | 100 |
| 2024 | 大阪 | B | 120 |
| 2023 | 東京 | B | 90 |
このとき、
-
東京のデータだけ見る
→ スライス -
東京かつ2024年のデータを見る
→ ダイス
このように、
条件の数で切り方が変わると考えると理解しやすくなります。
定義・仕組み
BIツールでは、データを「多次元データ」として扱います。
例えば売上データなら
- 年
- 地域
- 商品
- 売上
など複数の軸(次元)があります。
スライス(Slice)
1つの次元でデータを切り出す操作
例
- 地域 = 東京
- 年 = 2024
つまり
「1つの条件で断面を切る」
というイメージです。
ダイス(Dice)
複数の次元で範囲を指定してデータを取り出す操作
例
- 地域 = 東京 or 大阪
- 年 = 2023〜2024
- 商品 = A
つまり
「複数条件でデータの一部分を切り出す」
操作です。
どんな場面で使う?
スライスを使う場面
- 特定の地域だけ分析したい
- 特定の年度だけ分析したい
- 特定カテゴリの売上を見る
つまり
1つの条件でデータを絞る場合
ダイスを使う場面
- 特定の地域 × 特定の年
- 特定の商品 × 特定の期間
など
複数条件でデータ範囲を限定する場合
よくある誤解・混同
DS検定では次の操作を混同させてきます。
スライス vs ダイス
| 操作 | 意味 |
|---|---|
| スライス | 1つの条件で切る |
| ダイス | 複数条件で切る |
フィルターとの違い
フィルターも「条件で絞る」操作なので混同されやすいですが
-
フィルター
→ 表示するデータを条件で絞る -
スライス / ダイス
→ 多次元データの一部を切り出す操作
DS検定では
「データの断面を切り出す」
と書かれていたら
スライス・ダイスを疑うのがポイントです。
ドリルダウンとの違い
| 操作 | 意味 |
|---|---|
| ドリルダウン | 詳細レベルへ掘り下げる |
| スライス | 条件で切る |
| ダイス | 複数条件で切る |
つまり
- 粒度を変える → ドリルダウン
- 条件で切る → スライス / ダイス
です。
まとめ(試験直前用)
- スライス:1つの条件でデータを切り出す
- ダイス:複数条件でデータを切り出す
- ドリルダウン:集計 → 詳細へ掘り下げる
- フィルター:表示データを条件で絞る
DS検定では
「粒度を変えるのか」「条件で切るのか」を判断すると正解しやすくなります。
対応スキル項目(データサイエンス力シート)
- データ理解・可視化
- データ可視化
★ データの特徴を理解し、適切な可視化手法を選択できる
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