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> ピボットとは?クロス集計との違いを整理【DS検定】
まず結論
ピボット(Pivot)とは、データの行と列の軸を入れ替えて集計や表示の視点を変える操作です。
DS検定では
「ピボット・クロス集計・スライス・ダイス」との違いを判断させる問題が出題されます。
ポイントは
「データの切り出しではなく、見方(軸)を変える操作」
であることです。
直感的な説明
例えば次の売上データがあるとします。
| 地域 | 商品 | 売上 |
|---|---|---|
| 東京 | A | 100 |
| 東京 | B | 120 |
| 大阪 | A | 90 |
このデータを
地域ごとの売上
で見たい場合は次のように表示できます。
| 地域 | A | B |
|---|---|---|
| 東京 | 100 | 120 |
| 大阪 | 90 | - |
このように
データの並び方(行・列)を入れ替えて見やすくする
操作が ピボットです。
Excelの
ピボットテーブル
も同じ考え方です。
定義・仕組み
ピボットとは
データの行・列の軸を変更して、別の視点で集計する操作
です。
BIツールでは
- 行
- 列
- 値
を入れ替えて表示できます。
例えば
元データ
| 年 | 地域 | 売上 |
|---|---|---|
| 2024 | 東京 | 100 |
| 2024 | 大阪 | 120 |
| 2023 | 東京 | 90 |
ピボット後
| 年 | 東京 | 大阪 |
|---|---|---|
| 2024 | 100 | 120 |
| 2023 | 90 | - |
つまり
データの構造を変えるのではなく
見せ方を変える
操作です。
どんな場面で使う?
① クロス集計を作るとき
例
- 地域 × 商品
- 年 × 地域
など
2つ以上の軸でデータを見る
場合に使います。
② データを比較しやすくする
例えば
| 年 | 売上 |
|---|---|
| 2024 | 東京 |
| 2024 | 大阪 |
のようなデータを
地域ごとの比較
として見たいときです。
よくある誤解・混同
DS検定では次の操作と混同されやすいです。
ピボット vs フィルター
| 操作 | 意味 |
|---|---|
| ピボット | 行・列の軸を入れ替える |
| フィルター | 条件でデータを絞る |
ピボット vs スライス
| 操作 | 意味 |
|---|---|
| ピボット | 表の構造を変える |
| スライス | 条件でデータを切る |
ピボット vs ドリルダウン
| 操作 | 意味 |
|---|---|
| ピボット | 見方(軸)を変える |
| ドリルダウン | 粒度を細かくする |
DS検定では
- 「行列を入れ替える」
- 「クロス集計」
- 「ピボットテーブル」
と書かれていたら
ピボット
を選ぶのがポイントです。
まとめ(試験直前用)
BIツールの操作は次のように整理できます。
- ピボット:行・列の軸を入れ替える
- フィルター:条件でデータを絞る
- スライス:1つの条件でデータを切る
- ダイス:複数条件でデータを切る
- ドリルダウン:集計 → 詳細
DS検定では
「データの見方を変えるのか」
「条件でデータを切るのか」
「粒度を変えるのか」
の3つを判断すると正解しやすくなります。
対応スキル項目(データサイエンス力シート)
- データ理解・可視化
- データ可視化
★ データの特徴を理解し、適切な可視化手法を選択できる
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