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DS検定トップ > グラフの種類と使い分け(可視化の基本)【DS検定】

まず結論

  • グラフの種類とは、データの特徴に応じて適切な可視化方法を選ぶための手段です。
  • DS検定では「どのグラフが何を見るためのものか」を判断できるかがよく問われます。

直感的な説明

データを分析するとき、
数字の表だけでは特徴が分かりにくいことがあります。

例えば売上データを見るときでも、

  • 商品ごとの売上比較 → 棒グラフ
  • 月ごとの売上の変化 → 折れ線グラフ
  • 売上の構成割合 → 円グラフ
  • 2つのデータの関係 → 散布図

のように、目的によってグラフを変える必要があります。

もし間違ったグラフを選ぶと、

  • 比較したいのに変化が見えない
  • 割合なのに関係性のグラフを使ってしまう

といった誤解が生まれます。

そのためDS検定では
「どのグラフがどんな分析目的に適しているか」
を理解しているかが問われます。

定義・仕組み

代表的なグラフの種類と目的は次のとおりです。

グラフ 目的
棒グラフ 数量の大小を比較する
積み上げ棒グラフ 内訳の割合を比較する
折れ線グラフ 時系列の変化を見る
円グラフ 構成割合を見る
散布図 2つのデータの関係を見る
バブルチャート 3つのデータを同時に表現する
レーダーチャート 複数項目の特徴を比較する
ヒートマップ 数値の大小を色で表現し、分布やパターンを把握する

ポイントは、
グラフは「何を見たいか」によって決まるということです。

例えば、

  • 比較 → 棒グラフ
  • 時間変化 → 折れ線
  • 割合 → 円グラフ
  • 関係 → 散布図
  • 分布・パターン → ヒートマップ

という対応になります。

どんな場面で使う?

棒グラフ

  • 商品別売上
  • 部門別利益
  • 国別人口

カテゴリ間の比較に向いています。

折れ線グラフ

  • 月別売上
  • 気温の推移
  • 株価の変化

時間による変化(時系列)を見るときに使います。

円グラフ

  • 売上構成比
  • 市場シェア

全体に対する割合を見るときに使います。

散布図

  • 広告費と売上
  • 勉強時間とテスト点数

2つのデータの関係性(相関)を確認するときに使います。

バブルチャート

  • GDP
  • 人口
  • 成長率

など、3つの変数を同時に可視化する場合に使います。

レーダーチャート

  • 商品評価
  • 能力比較
  • スキル分析

複数の指標の特徴を比較するときに使います。

ヒートマップ

ヒートマップは、
数値の大きさを色の濃さで表現する可視化手法です。

例えば

  • 曜日 × 時間帯 の売上
  • 店舗 × 商品 の販売数
  • Webページのクリック分布

などのデータを可視化するときに使われます。

数値をそのまま見るよりも
どこに特徴やパターンがあるかを直感的に把握できます。

また、相関行列を可視化する場合にもよく利用されます。
ただし、ヒートマップ自体は相関専用のグラフではありません。

よくある誤解・混同

棒グラフと折れ線グラフ

DS検定ではよく混同させてきます。

グラフ 用途
棒グラフ 項目の比較
折れ線グラフ 時系列の変化

時間の流れがあるデータは折れ線グラフ
と覚えておくと判断しやすくなります。

円グラフと棒グラフ

選択肢では次のような表現が出ます。

「割合を比較するグラフ」

この場合、

  • 全体の構成 → 円グラフ
  • 数量の比較 → 棒グラフ

となります。

散布図とヒートマップ

ここはDS検定で混同しやすいポイントです。

グラフ 主な目的
散布図 2つの変数の関係(相関)を見る
ヒートマップ 数値の分布やパターンを見る

選択肢で

  • 「相関関係を確認する」

と書かれていた場合は
散布図が正解になるケースが多いです。

まとめ(試験直前用)

  • 棒グラフ → 数量の比較
  • 折れ線グラフ → 時間変化
  • 円グラフ → 割合
  • 散布図 → データの関係(相関)
  • ヒートマップ → 数値の分布やパターン

DS検定では
分析目的に合ったグラフを選べるかが問われます。

特に

  • 棒グラフ vs 折れ線
  • 円グラフ vs 棒グラフ
  • 散布図 vs ヒートマップ

は典型的なひっかけなので注意しましょう。

対応スキル項目(データエンジニアリング力シート)

  • スキルカテゴリ名:データ共有
  • サブカテゴリ名:データ連携

★ BIツールの自由検索機能を活用し、必要なデータを抽出して、グラフを作成できる

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