Skip to the content.

まず結論

事前共有鍵(PSK)は、無線LANに接続できる端末を制限するための「共通パスワード」であり、SG試験では「接続そのものを制御する仕組みかどうか」を判断させる問題でよく問われます。


直感的な説明

セミナー会場のWi-Fiをイメージしてください。

  • 参加者には「今日のパスワード」を配る
  • そのパスワードを知っている人だけ接続できる

これがPSKです。

もしパスワードを毎回変えなければ、 過去の参加者もずっと使えてしまいます。

だから、 「イベントごとに鍵を変える」=不正利用を防ぐ基本対策 になります。


定義・仕組み

事前共有鍵(PSK:Pre-Shared Key)とは、

  • 無線LANのアクセスポイントと端末で
  • あらかじめ同じ鍵(パスワード)を共有して
  • 認証を行う方式

です。

仕組みとしてはシンプルで、

  1. 端末がWi-Fiに接続しようとする
  2. 正しい鍵(パスワード)を入力
  3. 一致すれば接続許可

という流れになります。

SG試験ではここが重要です:

👉 PSKは「接続前の認証」を担当する

つまり、 接続できるかどうかを決める仕組みです。


どんな場面で使う?

使うべき場面

  • セミナーやイベントの来場者Wi-Fi
  • 小規模オフィスの無線LAN
  • 来客用ネットワーク(ゲストWi-Fi)

特に重要なのが、

👉 参加者が毎回変わる環境

この場合は、 PSKを定期的に変更することで不正接続を防ぐ という運用になります。


使うと誤解しやすい場面

  • 接続後の通信制御(URL制限など)
  • IPアドレスの割当(DHCP)

これらはすべて 接続した後の話です。


よくある誤解・混同

❌ DHCPで制御できる

→ できない

DHCPはIPアドレスを配るだけです。
接続の可否は制御できません。


❌ URLフィルタで防げる

→ 防げない

URLフィルタは
接続後にどのサイトへ行けるかを制御する機能です。


❌ プライバシーセパレータで防げる

→ 防げない

これは
端末同士の通信を防ぐ機能です。
アクセスポイントへの接続自体は止められません。


SG試験のひっかけ

SG試験ではこう問われます:

「接続を防ぐ対策はどれか?」

このとき、

  • 接続前 → 認証(PSKなど)
  • 接続後 → フィルタ・制限

この切り分けができるかがポイントです。


まとめ(試験直前用)

  • PSKは「無線LANに接続できるか」を決める認証方式
  • セミナーなどでは「鍵を毎回変更」が基本対策
  • DHCPやURLフィルタは「接続後」の制御なので不正解
  • SG試験では「接続前か・接続後か」で選択肢を切る

🔗 関連記事


🏠 情報セキュリティマネジメントトップに戻る