sg management project_management risk_assessment sg-strategy
まず結論
プロジェクトライフサイクルでは「人員は途中が最大・リスクは初期が最大・変更影響は後半ほど大きい」が基本であり、SG試験ではこのパターンを使って選択肢を切る問題がよく出ます。
直感的な説明
プロジェクトを「家づくり」で考えるとイメージしやすいです。
-
最初(設計段階)
→ まだ決まっていないことが多く、不確実(リスク)が大きい
→ 人は少ない -
途中(工事中)
→ 作業が一番多く、人も最大 -
最後(完成直前)
→ 変更すると大きな手戻りになる
→ 影響が大きくなる
👉 「最初は不確実」「途中は忙しい」「最後は変えるとヤバい」
これだけでかなり解けるようになります。
定義・仕組み
プロジェクトライフサイクルの一般的な特性は、次の3つで整理できます。
① 要員数(人員)
- 開始時:少ない
- 実行中:最大
- 終盤:減少
👉 山型になる
② リスク(不確実性)
- 開始時:最大
- 進行とともに減少
👉 情報が増えるほど不確実性は減る
③ 変更・修正の影響(コスト)
- 開始時:小さい
- 終盤:最大
👉 後戻りコストが大きくなるため
④ ステークホルダの影響力
- 開始時:最大
- 進行とともに低下
👉 最初は自由に決められるが、後半は変更しづらい
どんな場面で使う?
SG試験では、次のような形でよく問われます。
- 「どのタイミングでリスクが最大か?」
- 「変更の影響が大きいのはいつか?」
- 「人員が最も多いのはいつか?」
また、科目Bでは次の判断にもつながります。
- なぜ初期にリスク評価(リスクアセスメント)をするのか
- なぜ早い段階で仕様を固める必要があるのか
👉 「後で直すほどコストが高い」ため
よくある誤解・混同
❌ 要員は最初が最大
→ 誤り 👉 実際は「途中が最大(山型)」
❌ 変更の影響は後半ほど小さい
→ 誤り 👉 実際は「後半ほど影響が大きい」
❌ ステークホルダの影響は最後が最大
→ 誤り 👉 実際は「最初が最大」
❌ リスクは後半ほど大きい
→ 誤り 👉 実際は「最初が最大 → 減少」
SG試験のひっかけ
SG試験では、次のように逆の表現で出してきます。
- 「最初が最大」
- 「後半は影響が小さい」
👉 違和感があったら逆を疑う
まとめ(試験直前用)
- 人員 → 途中が最大(山型)
- リスク → 最初が最大 → 減少
- 変更影響 → 後半ほど大きい
- 影響力 → 最初が最大
👉 「最初=自由・不確実」「最後=変更が重い」で覚える
🔗 関連記事
- 情報資産台帳とは?リスク管理の出発点を整理【情報セキュリティマネジメント】
- SG試験 ケース問題の解き方テンプレ【情報セキュリティマネジメント】
- ケース問題の解き方!CIAとリスク対応で考える実践手順【SG試験】
- チャレンジレスポンス認証はなぜ使われない?現代の認証方式との違い【情報セキュリティマネジメント】
- よくある誤答パターンまとめ!SG試験で選択肢を切るコツ【情報セキュリティマネジメント】