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まず結論

  • MTTRとは「障害が発生してから復旧するまでの平均時間」を表す指標
  • SG試験では「MTBFとの違い」と「短縮するための運用」を判断できるかが問われる

直感的な説明

MTTRはシンプルに言うと、

👉 「どれくらい早く直せるか」

です。

例えば、

  • MTTRが短い → すぐ復旧できる(影響が小さい)
  • MTTRが長い → 復旧に時間がかかる(業務影響が大きい)

👉 「止まった後、どれだけ早く元に戻せるか」と考えると分かりやすいです。


定義・仕組み

MTTR(Mean Time To Repair / Recovery)は、

👉 障害発生から復旧完了までの平均時間

を表します。


イメージ

システムは次のように動きます。

  • 稼働 → 故障 → 修理 → 稼働

👉 このうち
「故障している時間」がMTTR


MTBFとの関係

  • MTBF:壊れていない時間(稼働時間)
  • MTTR:壊れている時間(復旧時間)

👉 この2つでシステムの可用性が決まる


稼働率との関係

👉 稼働率 = MTBF ÷(MTBF + MTTR)

  • MTTRが短い → 稼働率が上がる
  • MTTRが長い → 稼働率が下がる

SG試験でのポイント

  • MTTRは「短いほど良い」
  • 運用改善で短縮できる指標

👉 技術よりも運用の問題として問われることが多い


どんな場面で使う?

使う場面

  • 障害対応プロセスの評価
  • インシデント管理(復旧対応)
  • SLAでのサービス品質管理

👉 科目Bでは
「復旧を早くするには何をすべきか?」が問われる


MTTRを短くする具体例

  • 手順書の整備(対応の標準化)
  • 監視の強化(早期検知)
  • 予備機・バックアップの準備
  • 担当者教育・訓練

👉 これがそのまま選択肢になる


よくある誤解・混同

❌ 誤解①

「MTTRは壊れにくさの指標」

👉 ⭕ 違う
復旧の速さの指標


❌ 誤解②

「MTTRが長い=安定している」

👉 ⭕ 逆
復旧が遅いだけ


❌ 誤解③

「MTBFと同じ意味」

👉 ⭕ 完全に別

  • MTBF:壊れない時間
  • MTTR:直す時間

SG試験のひっかけ

  • MTBFとMTTRを逆にする
  • 「平均復旧時間」をMTBFと誤認させる
  • 技術対策と運用対策を混同させる

👉 選択肢では
「復旧を早くする話か?」を見る


まとめ(試験直前用)

  • MTTR=復旧までの時間
  • 短いほど良い(影響が小さい)
  • MTBFとセットで覚える
  • 稼働率に直接影響する
  • SG試験は
    👉 「復旧の速さの話か?」で判断する

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