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まず結論

監査ログは、誰が・いつ・何をしたかを記録し、不正や事故の追跡に使う記録です。
SG試験では「問題発生時に原因を特定できるか」を判断させる問題で問われます。


直感的な説明

「防犯カメラの記録」です。

  • 何か起きたとき
    → 映像を見れば誰が何をしたか分かる

👉
あとから確認できるように記録しておく仕組みです。


定義・仕組み

監査ログは、システムの操作やイベントを記録したデータです。

記録内容の例:

  • ユーザID
  • 操作内容(ログイン・変更など)
  • 日時
  • 操作対象

目的

  • 不正行為の検知
  • インシデント発生時の原因追跡
  • 内部統制・監査対応

👉
「後から追える状態を作る」ことが本質


どんな場面で使う?

使う場面

  • 不正アクセスの調査
  • 操作ミスの原因特定
  • 特権IDの利用監視

👉 現場では
「何かあったときに証拠として使う」


使うと誤解しやすい場面

  • ログを取っているだけでOK
    → 実際は「監視・分析」も必要

よくある誤解・混同

SG試験でよく狙われます。

❌ ログは記録すれば十分

→ ⭕
定期的な確認・分析が必要


❌ ログは自由に削除してよい

→ ⭕
改ざん防止・保護が必要


❌ 誰が操作したか分からなくてもよい

→ ⭕
個人単位で特定できることが重要


❌ 特権IDの操作はログ不要

→ ⭕
むしろ最重要で記録すべき対象


👉 SG試験では
「追跡できない状態 → NG」
と判断できるかが重要です。


確認問題(SG試験対策)

次のうち、最も適切なものはどれか。

A. 監査ログの主目的は、攻撃通信をリアルタイムで遮断することである。
B. 監査ログは、誰がいつ何をしたかを後から追跡・検証するための証跡として利用する。
C. 監査ログは、通信内容を暗号化して盗聴を防ぐための仕組みである。
D. 監査ログを取得していれば、アクセス権管理は不要になる。

答えと解説を見る

正解:B

解説

  • A:誤り。リアルタイム遮断はIPSなどの役割で、監査ログの主目的は証跡確保です。
  • B:正しい。監査ログは、操作履歴の記録・追跡・説明責任のために使われます。
  • C:誤り。通信暗号化はTLS等の役割であり、監査ログの機能ではありません。
  • D:誤り。ログは事後確認に有効ですが、予防的なアクセス権管理は別途必要です。

👉 判断ポイント
「防ぐ仕組み」ではなく「後から追える証跡」かどうかで判断する。

まとめ(試験直前用)

  • 監査ログは操作履歴の記録
  • 不正検知・原因追跡に使う
  • 記録だけでなく分析も重要
  • 改ざん防止・保護が必要

👉 判断基準
ログなし → NG
ログあり+分析 → OK
特権操作は必ず記録

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