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> 定常性とは何か?なぜ差分するのか【G検定対策】
まず結論
- 定常性とは、時系列データの統計的性質(平均・分散など)が時間によらず一定である性質を指す。
- G検定では 「なぜ差分するのか」=定常性を満たすため と理解しているかが問われる。
直感的な説明
- 定常な時系列:
- 昔も今も「同じクセ」で上下に揺れている
- 非定常な時系列:
- 全体的に右肩上がり
- 途中から急に変化する
👉 過去のパターンが未来にも通用する
これが成り立つ状態が「定常」。
定義・仕組み
定常性の基本的な考え方
定常な時系列では、次が時間に依存しない:
- 平均
- 分散
- 共分散
一方、非定常な時系列では:
- トレンドがある
- 季節性が変化する
- 分散が時間とともに変わる
なぜ差分するのか
- 差分とは
👉「前の値との差を取る」操作 - トレンドを除去し、 データを定常に近づけるために行う。
例:
- 売上データ → 差分 → 売上の増減量
👉 ARIMA の「I(Integration)」がこれに当たる。
いつ使う?(得意・不得意)
定常性が必要なモデル
- AR
- MA
- ARMA
- ARIMA(差分後)
定常性が必須でないモデル
- LSTM
- Transformer
- 一部の機械学習モデル
G検定ひっかけポイント
- ❌「差分はノイズ除去のために行う」
- ❌「すべての時系列モデルで定常性が必要」
- ❌「定常性=データが変化しない」
👉 定常性=変化しない ではない
判断基準
- トレンドがある → 非定常
- 差分を取る → 定常化
- ARIMAのI → 差分
まとめ(試験直前用)
- 定常性=統計的性質が一定
- 多くの時系列モデルは定常性を仮定
- 差分はトレンド除去のため
- ARIMAのIは差分
- LSTMは必須ではない
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