最終更新日:2026年8月26日
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> A2C / A3C とは?(Actor–Critic の実装差)【G検定対策】
まず結論
- A2C と A3C は、Actor–Critic をベースにした代表的なオンポリシー強化学習アルゴリズムです。
- 最大の違いは、A2Cは同期型、A3Cは非同期型で学習を進める点です。
直感的な説明
- A3C:複数のワーカーがそれぞれ進み、更新を非同期に共有する
- A2C:複数環境で経験を集め、足並みをそろえて同期的に更新する
どちらも、
- Actor が方策を学ぶ
- Critic が価値を推定する
- Advantage を使って方策更新を助ける
というActor-Critic系の考え方を使います。
定義・仕組み
共通点
- Actor–Critic 構造
- 代表的にはオンポリシー
- Advantageを利用して方策勾配を更新
A3C(Asynchronous Advantage Actor–Critic)
- 複数のワーカーが独立して環境と相互作用
- 各ワーカーが非同期に共有パラメータを更新
- 非同期処理によって経験の相関を弱める狙いがある
A2C(Advantage Actor–Critic)
- A3Cの同期型に近い実装
- 複数環境から経験を集め、まとめて同期的に更新
- バッチ化しやすい
いつ使う?(得意・不得意)
A3C
- 非同期に複数ワーカーを動かしたい場合
- 分散的に経験を集めたい場合
A2C
- 同期更新で実装を整理したい場合
- 複数環境の経験をまとめて計算したい場合
性能や計算効率は実装・環境に依存するため、「A2Cは必ずGPU向き」「A3Cは必ず探索性能が高い」のような断定は避けます。
G検定ひっかけポイント
- ❌ A3C はオフポリシーだから非同期である
- ❌ A2C は DQN 系である
- ❌ A2C と A3C の違いは Actor と Critic の有無
判断基準
- 「非同期」→ A3C
- 「同期」→ A2C
- 「Actor+Critic+Advantage」→ A2C / A3C
まとめ(試験直前用)
- A2C / A3C は Actor-Critic 系
- 代表的にはオンポリシー
- A3C:非同期
- A2C:同期
- 違いは主に更新・並列化の方式