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> NLTKとは?自然言語処理ライブラリの役割を整理【DS検定】
まず結論
NLTKとは、自然言語処理(NLP)を学習・実装するためのPythonライブラリです。
DS検定では、「NLTKは日本語の形態素解析ツールではない」という切り分けができるかが問われます。
直感的な説明
NLTKは、
文章をコンピュータで扱うための道具箱
のようなものです。
例えば英語の文章であれば、
- 単語に分ける
- 品詞を判定する
- 頻出単語を調べる
- 文の構造を分析する
といった処理を行えます。
ただし重要なのは、
主に英語向けの学習用ライブラリ
という点です。
DS検定では、
「日本語の形態素解析ができるか?」という問いに対して、
NLTKを選んでしまうミスがよくあります。
定義・仕組み
■ 定義
NLTK(Natural Language Toolkit)は、
自然言語処理を学習・研究するためのPythonライブラリ
です。
大学の授業や教材でよく使われます。
■ できること
- トークン化(単語分割)
- 品詞タグ付け
- 構文解析
- 単語頻度分析
- コーパスの利用
■ 位置づけ
自然言語処理の流れでいうと、
- 前処理(単語分割など)
- 特徴量作成
- モデル学習
の「前処理〜分析」部分をサポートするツールです。
ただし、
- 日本語特化ではない
- 産業用途より教育用途が中心
という特徴があります。
どんな場面で使う?
■ 使う場面
- 自然言語処理の学習
- 英語テキストの分析
- 研究用途
例えば、英語レビューの頻出単語分析などで使われます。
■ 使うと誤解しやすい場面
NLTKを「日本語形態素解析ツール」と思うのは誤りです。
日本語で単語分割を行うなら、
- MeCab
- Sudachi
- Janome
などが代表的です。
よくある誤解・混同
❌ NLTKは日本語の形態素解析ツールである
→ 主に英語向けライブラリ
❌ NLTKは機械学習フレームワークである
→ それはTensorFlowやPyTorch
❌ NLTKは係り受け解析専用ツールである
→ それはCaboChaなど
DS検定では、
「日本語の形態素解析を行うことができるものはどれか」
と問われることが多いです。
選択肢にNLTKがあった場合、
日本語特化か?英語中心か?
で判断します。
まとめ(試験直前用)
- NLTKは自然言語処理用Pythonライブラリ
- 主に英語向け
- 日本語形態素解析ツールではない
- 機械学習フレームワークでもない
- 「対象言語は何か?」で切り分ける
DS検定では
ツールの役割と対象を区別できるか が重要です。
対応スキル項目(AI利活用スキルシート)
- AIの基礎理解
- 自然言語処理の基礎
- ★ 自然言語処理の基本的な流れを理解している
- ★ テキストデータの前処理の概要を理解している
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