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最終更新日:2026年7月1日

DS検定トップ > 中間層で使用される活性化関数とは?(ReLU・シグモイド・ソフトマックスの違い)【DS検定】

まず結論

中間層で使用される活性化関数とは、ニューラルネットワークに「非線形性」を与えるための関数です。
DS検定では「どの関数が中間層向きか」を判断させる問題がよく出ます。

直感的な説明

ニューラルネットワークは、

入力 → 中間層 → 出力層

という構造になっています。

ここで中間層の役割は、
単純な直線では表せない複雑なパターンを表現することです。

もし中間層がすべて「線形(直線)」の変換だけなら、

  • 何層あっても
  • 深くしても

結局は「1回の直線変換」と同じになります。

だからこそ、中間層には
曲がった関数(非線形関数)が必要になります。

定義・仕組み

活性化関数(Activation Function)とは、
各層の出力をどのように変換するかを決める関数です。

中間層でよく使われるもの

  • ReLU(レルー)
  • シグモイド関数(現在は減少傾向だが歴史的に使用)

これらは「非線形」なので、
モデルに複雑な表現力を持たせることができます。

中間層で基本的に使わないもの

  • ソフトマックス関数

ソフトマックスは、
出力を確率(合計1)に変換する関数です。

そのため、通常は
多クラス分類の出力層で使われます。

どんな場面で使う?

中間層

  • ReLUが現在の主流
  • 以前はシグモイドも利用されていた

出力層

  • 二値分類 → シグモイド
  • 多クラス分類 → ソフトマックス
  • 回帰問題 → 線形関数

DS検定では、

「どの層でどの関数が使われるか」

を整理しておくことが重要です。

よくある誤解・混同

① 線形関数は中間層では使えない?

理論上は使えます。
しかしすべて線形にすると、層を重ねる意味がなくなります。

そのため、実質的には非線形が必要です。

② シグモイドは中間層では不適切?

現在はReLUが主流ですが、
歴史的には中間層でも使われてきました。

DS検定では
「絶対に使われないもの」を選ばせる問題が多いです。

この場合、より明確に不適切なのは
ソフトマックス(出力層専用)です。

③ ソフトマックスは万能な活性化関数?

違います。
確率に変換するための関数なので、中間層には通常使いません。

選択肢では
「中間層でも一般的に使われる」と書かれていたら注意です。

まとめ(試験直前用)

  • 中間層には「非線形関数」が必要
  • ReLUは現在の主流
  • シグモイドも歴史的に使用されてきた
  • ソフトマックスは基本的に出力層専用
  • 「最も不適切」を選ばせる問題では、役割の違いで切る

対応スキル項目(ver.6 データサイエンス)

  • 分類:解析技術
  • スキルカテゴリ:モデル化
  • サブカテゴリ:機械学習
  • 必須スキル:◯
  • ★ ニューラルネットワークの基本的な考え方を理解し、入力層、隠れ層、出力層の概要と、活性化関数の重要性を理解している
  • ver.6 ★1スキルチェックで確認する

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