ds design
DS検定トップ
> 記述的・診断的・予測的・処方的分析の違いとは?4分類を整理【DS検定】
まず結論
データ分析は「何を知りたいか」によって
記述的・診断的・予測的・処方的の4種類に分かれます。
DS検定では、「どの分析が何を目的にしているか」を正しく判断できるかが問われます。
直感的な説明
この4つは、質問のレベルが違います。
- 記述的分析:何が起きた?
- 診断的分析:なぜ起きた?
- 予測的分析:これから何が起きる?
- 処方的分析:どう行動すべき?
つまり、
過去 → 原因 → 未来 → 行動
と、レベルが上がっていきます。
DS検定では、この順番を混同させる問題がよく出ます。
定義・仕組み
① 記述的分析(Descriptive)
過去データを整理・可視化する分析。
例:売上の平均、グラフ表示。
👉 事実の把握。
② 診断的分析(Diagnostic)
なぜそうなったのか原因を探る分析。
例:売上低下の要因分析、相関分析。
👉 原因の特定。
③ 予測的分析(Predictive)
将来の結果を予測する分析。
例:来月の売上予測、故障予測、レコメンド。
👉 未来の推定。
④ 処方的分析(Prescriptive)
最適な行動を提案する分析。
例:価格最適化、在庫最適化、ルート最適化。
👉 「どうすべきか」の提示。
DS検定では
「予測」と「処方」を混同させる選択肢がよく出ます。
どんな場面で使う?
ビジネスの流れで見ると
- 売上を集計(記述)
- 原因を分析(診断)
- 来月を予測(予測)
- 値引き施策を決定(処方)
実務ではこの順番で使われることが多いです。
DS検定では、「行動提案があるかどうか」が判断ポイントになります。
よくある誤解・混同
❌ 予測と処方の混同
- 予測:売上が下がると予測する
- 処方:価格を下げるべきと提案する
「最適な行動を提示する」と書いてあれば処方的分析です。
❌ 診断と予測の混同
- 診断:原因を探る
- 予測:未来を推定する
「なぜ?」か「これから?」かで判断します。
❌ AIが関わると全部予測になる
AIはどの段階でも使われます。
DS検定では
「AI=予測的分析」と決めつける選択肢は誤りです。
まとめ(試験直前用)
- 記述:何が起きた
- 診断:なぜ起きた
- 予測:これから何が起きる
- 処方:どう行動すべき
👉 「質問の種類」で判断する
👉 行動提案があれば処方
対応スキル項目(AI利活用スキルシート)
- AI利活用スキル
- AIの活用理解
-
★ AIの特性(得意・不得意)を理解し、適切に活用できる
- AI利活用スキル
- AIのリスク理解
- ★ AIの出力結果を鵜呑みにせず、妥当性を判断できる
🔗 関連記事
- アクセス制御リスト(ACL)とは?ファイル権限の基本を整理【DS検定】
- 中間層で使用される活性化関数とは?(ReLU・シグモイド・ソフトマックスの違い)【DS検定】
- アジャイル開発とは?ウォーターフォール開発との違いを整理【DS検定】
- 分析アプローチ設計とは?(分析プロジェクトを成功させる設計プロセス)【DS検定】
- 必要なデータ・分析手法・可視化を適切に選択する力とは?【DS検定】