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最終更新日:2026年6月21日

DS検定トップ > ゼロトラストとは?考え方と従来型セキュリティとの違い【DS検定リテラシー】

まず結論

ゼロトラスト(Zero Trust)とは、
「社内だから安全」とは考えず、すべてを疑って検証するセキュリティの考え方です。

DS検定では、従来型の「境界防御」との違いを理解しているかが問われます。

直感的な説明

従来のセキュリティは、

社内ネットワーク=安全
社外ネットワーク=危険

という考え方でした。

しかし、クラウド利用やリモートワークが増えた現在では、

  • 社内からでも不正アクセスは起こる
  • 端末がマルウェア感染している可能性もある

そこで登場したのがゼロトラストです。

「誰も信用しない」
「毎回確認する」

という発想です。

定義・仕組み

ゼロトラストの基本原則は、

  • すべてのアクセスを検証する
  • 最小限の権限のみ与える
  • 継続的に監視する

重要なのは、

ネットワークの内外で区別しない

という点です。

そのために、

  • 多要素認証(MFA)
  • デバイス状態チェック
  • アクセスログ監視
  • 最小権限設計(Least Privilege)

などを組み合わせます。

どんな場面で使う?

ビジネス環境

  • クラウドサービス利用
  • リモートワーク
  • 社外からの社内システムアクセス
  • API連携

データサイエンス業務では、

  • 顧客データ
  • 機密分析データ
  • AIモデル資産

などを守る必要があります。

ゼロトラストは現代企業の標準的な考え方です。

よくある誤解・混同

① 「完全に信用しない」=何も使えない?

違います。
「毎回確認する」という意味です。

② ファイアウォールを強化すればゼロトラスト?

境界防御の強化は従来型です。

ゼロトラストは
「境界に依存しない」考え方です。

③ MFA=ゼロトラスト?

MFAは手段の一つです。
ゼロトラストは「思想・設計原則」です。

DS検定では
「ゼロトラストは特定の製品名である」といった選択肢があれば誤りです。

まとめ(試験直前用)

  • ゼロトラスト=すべてのアクセスを毎回検証
  • 社内外を区別しない
  • 最小権限+継続監視
  • MFAは手段の一つ

迷ったら、

「これは境界を信用していないか?」

で判断してください。

対応スキル項目(ver.6 基盤)

  • 位置づけ:セキュリティ設計の補助学習
  • 関連領域:ITセキュリティ
  • ★1直接対応:なし
  • ver.6 基盤の★1ではマルウェア等による深刻なリスク理解が直接項目ですが、この用語自体は★1の直接項目ではありません。セキュリティ判断を補う関連テーマとして整理します。
  • ver.6 ★1スキルチェックで確認する

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