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まず結論

  • WAFとは、Webアプリケーションへの攻撃を検知・遮断する仕組みです。
  • SG試験では「通信内容を見て攻撃をブロックする対策かどうか」を判断できるかがポイントです。

直感的な説明

WAFは「Web専用の門番」です。

普通のファイアウォールが「通していい通信か」を見るのに対して、
WAFはその中身まで見て「危ないリクエストか」を判断します。

たとえば:

  • 「変なSQL文が入っている」
  • 「怪しいスクリプトが含まれている」

こういったリクエストを見つけて、アプリに届く前に止めるのがWAFです。


定義・仕組み

WAF(Web Application Firewall)は、

Webアプリケーションへの通信内容(HTTPリクエスト)を解析し、
攻撃と判断した場合に遮断する仕組み

です。

主な特徴:

  • SQLインジェクション対策
  • クロスサイトスクリプティング(XSS)対策
  • 不正な入力データの検知

仕組みとしては:

  1. リクエストの中身をチェック
  2. ルール(シグネチャ)と照合
  3. 攻撃と判断したら遮断

👉 ポイントは
通信内容(中身)を見て判断する」ことです。


どんな場面で使う?

使うべき場面

  • Webサービスを公開している場合
  • 入力フォームやログイン機能があるシステム
  • SQLインジェクションやXSS対策を強化したいとき

誤解しやすい場面

  • OSやネットワーク全体の防御と混同しやすい
    → WAFはWebアプリ限定の対策です

よくある誤解・混同

❌ よくある誤解

  • 「プログラムの動作範囲を制限する仕組み」
  • 「侵入者をおびき寄せる仕組み」

⭕ 正しい理解

  • 通信内容を解析して攻撃を遮断する仕組み

SG試験でのひっかけ

SG試験では次のように混同させてきます。

  • 「実行範囲を制限する」
     → サンドボックス
  • 「侵入者を誘導して監視する」
     → ハニーポット
  • 「通信の中身を見て攻撃を遮断する」
     → WAF(これが正解)

👉 選択肢では
攻撃と判定した通信を遮断する」と書かれていたらWAFです。


確認問題(SG試験対策)

次のうち、WAFの役割として最も適切なものはどれか。

A. Webアプリケーションへの通信を検査し、SQLインジェクションやXSSなどを防ぐ。 B. 端末へIPアドレスを自動的に割り当てる。 C. 証明書の失効状態をリアルタイムで確認する。 D. システムの稼働率を契約で保証する。

▶ クリックして答えと解説を見る(ここを開く)

正解:A

解説

  • A:WAFはWebアプリケーション層の攻撃を検査・防御します。
  • B:DHCPの説明です。
  • C:OCSPの説明です。
  • D:SLAの説明です。

👉 判断ポイント WAFは「Webアプリケーション層」、ファイアウォールは主に通信の送信元・宛先・ポートで切り分ける。


まとめ(試験直前用)

  • WAF=Webアプリへの攻撃を検知・遮断する仕組み
  • 通信の「中身」を見て判断するのが特徴
  • SQLインジェクション・XSS対策に使う
  • SG試験では
    → サンドボックス・ハニーポットとの違いで出題されやすい

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