Skip to the content.

まず結論

  • タイムスタンプとは、「その時刻にその電子文書が存在していたこと」を証明する仕組み
  • SG試験では「改ざん防止」ではなく存在証明・否認防止であるかを見抜く問題として出題される

直感的な説明

タイムスタンプは「日付入りの証明書」のようなものです。

たとえば契約書に「この日付で存在していました」と公的に証明されると、あとから
「そんな文書は作っていない」と言い逃れできません。

ただし、

  • コピーはできる
  • 改ざんもできる

👉 でも
「あとから変えたかどうか」はバレる

この「防ぐのではなく、証明する」という感覚がとても重要です。


定義・仕組み

タイムスタンプは、信頼できる第三者機関(TSA:時刻認証局)が発行します。

役割は大きく2つです。

① 存在証明

  • 「この時刻までに、この電子文書は存在していた」

② 完全性の証明(非改ざん証明)

  • タイムスタンプ付与後に変更されていないことを確認できる

ここで重要なのは👇

👉 改ざんを防ぐのではなく、改ざんを検知できるだけ


どんな場面で使う?

使う場面

  • 契約書・申請書などの電子文書の証拠性確保
  • 電子帳簿保存法などの記録保存
  • 「いつ作られたか」が重要な文書

👉 業務では
後からのトラブル(言った・言わない)を防ぐために使う


使わない(誤解しやすい)場面

  • コピーを防ぎたい → ❌
  • 改ざんそのものを防ぎたい → ❌

👉 これらは別の対策(アクセス制御・暗号など)


よくある誤解・混同

❌ タイムスタンプ=改ざん防止

👉 実際は
改ざんを防ぐのではなく、改ざんを検知する


❌ タイムスタンプ=コピー防止

👉 コピーは普通にできる
(選択肢でよく出るひっかけ)


⚠ 電子署名との違い

| 用語 | 役割 | |——|——| | 電子署名 | 作成者の証明・改ざん検知 | | タイムスタンプ | 存在時刻の証明 |

👉 SG試験ではこの違いをよく問われる


SG試験の典型ひっかけ

  • 「防止」という言葉が出たら要注意
  • 正解はだいたい「証明」「検知」

まとめ(試験直前用)

  • タイムスタンプ=存在証明(いつあったか)
  • コピー防止ではない
  • 改ざん防止ではない(検知のみ)
  • キーワードは否認防止
  • 選択肢で「防止」と書かれていたら疑う

🔗 関連記事


🏠 情報セキュリティマネジメントトップに戻る