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まず結論

  • 残留リスクとは「リスク対応を行った後でも残るリスク」
  • SG試験では「対応してもゼロにならない」という前提を理解できているかが問われる

直感的な説明

例えば「鍵をかける」対策をしても、泥棒が絶対に入れないわけではありません。

  • 鍵をかける → リスクは下がる
  • でも「ゼロにはならない」

この「対策してもまだ残っているリスク」が残留リスクです。

👉 対策=リスク消滅ではない、というのがポイント


定義・仕組み

残留リスクは、リスクマネジメントの流れの中で次のように位置づけられます。

  1. リスクを特定する
  2. リスクを評価する
  3. リスク対応(回避・低減・移転・受容)を行う
  4. それでも残るリスクが「残留リスク」

つまり、

  • 対策後の状態で
  • 「まだ許容するか?」を判断する対象

になります。

ISMSでも、最終的に「残留リスクを受容できるか」が重要な判断になります。


どんな場面で使う?

よく使う場面

  • セキュリティ対策を実施した後の最終判断
  • 管理者が「これ以上対策するか?」を決める場面
  • コストとリスクのバランスを取る場面

👉 実務では
「コストをかけすぎず、どこまで許容するか」が重要


誤解しやすい場面

  • 「対策したから安全」と考える
  • 「リスクはゼロにできる」と思う

👉 SG試験ではこの考えは明確に誤り


よくある誤解・混同

❌ よくある誤解

  • 残留リスク=対策が不十分な状態
  • 残留リスク=対応前のリスク

⭕ 正しい理解

  • 残留リスク=対応後でも残るリスク(正常な状態)

混同しやすい用語

  • 固有リスク(Inherent Risk)
    • 対策前のリスク
    • まだ何もしていない状態
  • 残留リスク(Residual Risk)
    • 対策後のリスク
    • それでも残るもの

👉 SG試験では
「対策前か、対策後か」で切り分ける


典型的なひっかけ

  • 「対策したらリスクはなくなる」→ ❌
  • 「残留リスクはゼロにするべき」→ ❌
  • 「残留リスクは受容するか判断する対象」→ ⭕

👉 選択肢では
「残る」「許容」「判断」などのキーワードが出たら正解に近い


まとめ(試験直前用)

  • 残留リスク=対策後にも残るリスク
  • リスクはゼロにならないのが前提
  • 最終的に「受容するか」を判断する対象
  • 固有リスク(対策前)との違いが頻出
  • SG試験では「ゼロになる」と書いてあれば誤りと判断する

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