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まず結論

  • フィッシングとは、偽のメールやWebサイトで利用者をだまし、認証情報などを入力させて盗み取る攻撃です。
  • SG試験では「だまして入力させる攻撃かどうか」を見抜けるかが問われます。

直感的な説明

銀行から「不正アクセスがありました。今すぐ確認してください」というメールが届き、リンクをクリックすると本物そっくりの画面が出てきてID・パスワードを入力してしまう…。

これがフィッシングです。

👉 「本物に見せかけて入力させる」のがポイントです。


定義・仕組み

フィッシング(phishing)は、実在する企業やサービスを装い、利用者を偽サイトに誘導して情報を盗む攻撃です。

基本の流れは次の通りです。

  1. 攻撃者が偽のWebサイトを用意
  2. メールなどでURLを送りつける
  3. 利用者がリンクをクリック
  4. 偽サイトでID・パスワードなどを入力
  5. 情報が攻撃者に送られる

重要なのは
👉 「ユーザー自身に入力させる」点です。


どんな場面で使う?

よく使われる場面

  • 銀行・クレジットカードのログイン情報の盗取
  • ECサイトのアカウント乗っ取り
  • 社内システムの認証情報の奪取

業務でのポイント

  • 社員教育(不審メールの見分け)
  • URL確認の習慣化
  • 多要素認証の導入

👉 人の判断ミスを狙う攻撃なので、教育が重要


よくある誤解・混同

❌ DDoS攻撃との混同

  • DDoS:サーバを止める攻撃
  • フィッシング:情報をだまし取る攻撃

👉 目的が全く違う(停止 vs 盗取)


❌ マルウェア感染との混同

  • マルウェア:プログラムを感染させる
  • フィッシング:入力させて盗む

👉 「入力させるかどうか」で見分ける


❌ ボットとの混同

  • ボット:遠隔操作するためのプログラム
  • フィッシング:だまして情報を取得する手口

👉 ボットは手段、フィッシングは攻撃手法


SG試験でのひっかけ

  • 「メールで誘導」+「偽サイト」+「入力させる」
    → この組み合わせならフィッシングと判断

確認問題(SG試験対策)

次のうち、フィッシングの説明として最も適切なものはどれか。

A. 偽メールや偽サイトで利用者をだまし、ID・パスワードなどを入力させる攻撃である。 B. 端末内のファイルを暗号化し、復旧のために金銭を要求する攻撃である。 C. DNSキャッシュに偽情報を入れ、名前解決結果を偽る攻撃である。 D. パスワード候補を総当たりで試す攻撃である。

▶ クリックして答えと解説を見る(ここを開く)

正解:A

解説

  • A:利用者をだまして認証情報などを入力させる点が本質です。
  • B:ランサムウェアの説明です。
  • C:DNSキャッシュポイズニングの説明です。
  • D:ブルートフォース攻撃です。

👉 判断ポイント フィッシングは「技術で突破」より「利用者をだまして入力させる」攻撃。


まとめ(試験直前用)

  • フィッシング=偽サイトに誘導して入力させる攻撃
  • 「ユーザーが自分で入力する」が最大の特徴
  • DDoS(停止)・マルウェア(感染)と区別する
  • メール+リンク+入力フォーム → フィッシングと判断

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