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まず結論

DoS攻撃は「1つの攻撃元からのサービス妨害」、DDoS攻撃は「複数の攻撃元からの分散攻撃」です。
SG試験では「攻撃元が1つか複数か」で切り分けます。


直感的な説明

同じ「サービスを止める攻撃」でも、やり方が違います。

  • DoS攻撃
    → 1人が大量にアクセスしてサーバを止める

  • DDoS攻撃
    → 大人数で一斉にアクセスしてサーバを止める

👉 人数の違い=攻撃の違い


定義・仕組み

DoS攻撃(Denial of Service)

  • 単一の攻撃元から攻撃
  • 通信や処理を集中させる
  • 規模は比較的小さい

DDoS攻撃(Distributed Denial of Service)

  • 複数の攻撃元から同時攻撃
  • ボットネットなどを利用
  • 大規模で防御が難しい

👉 インターネット上の多数の端末が使われる


どんな場面で使う?

DoS攻撃

  • 小規模な攻撃
  • 単純な負荷試験の延長のようなケース

DDoS攻撃

  • 大規模サービス停止
  • 社会的影響を狙う攻撃

👉 実務ではほぼDDoSが問題になる


よくある誤解・混同

❌ DoSとDDoSは同じ意味

→ ⭕ D(Distributed)がつくと「分散攻撃」


❌ 通信量が多ければDDoS

→ ⭕ 攻撃元が複数かどうかが本質


❌ SYNフラッド=DDoS

→ ⭕ 手法の話であり、DoSにもDDoSにもなり得る


SG試験のひっかけ

  • 「複数の端末」「ボットネット」 → DDoS
  • 「単一の攻撃元」 → DoS

👉 攻撃手法ではなく“構成”で判断


確認問題(SG試験対策)

次のうち、DoS攻撃とDDoS攻撃の違いとして最も適切なものはどれか。

A. DoSは単一または少数の攻撃元、DDoSは多数の攻撃元からサービス停止を狙う。 B. DoSは暗号化、DDoSは電子署名を行う方式である。 C. DoSはDNSの名前解決、DDoSはIPアドレスの自動配布である。 D. DoSは証明書の失効確認、DDoSは証明書の発行である。

▶ クリックして答えと解説を見る(ここを開く)

正解:A

解説

  • A:攻撃元の数と分散性が大きな違いです。
  • B:暗号や電子署名の説明ではありません。
  • C:DNS/DHCPとの混同です。
  • D:証明書管理との混同です。

👉 判断ポイント DoS/DDoSはどちらも可用性を狙う。DDoSは「分散」がキーワード。


まとめ(試験直前用)

  • DoS=単一攻撃元
  • DDoS=複数攻撃元(分散)
  • 「ボットネット」が出たらDDoS
  • 手法(SYNなど)ではなく構成で判断
  • SG試験では「誰が攻撃しているか」で切る

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