最終更新日:2026年5月20日
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まず結論
- 請負契約:成果物を完成させる責任がある契約
- 準委任契約:作業を行うことが目的の契約
👉 SG試験では
「成果物の完成責任があるか」で判断する
直感的な説明
イメージで整理👇
- 請負 → 「完成させるまでが仕事」
- 準委任 → 「作業することが仕事」
例えば…
- システムを完成させる契約 → 請負
- 運用や保守を行う契約 → 準委任
👉 「ゴールがあるかどうか」で見る
定義・仕組み
■ 請負契約
- 成果物の完成が目的
- 完成させる義務あり
👉 完成できなければ責任が発生
■ 準委任契約
- 作業の実施が目的
- 完成義務はない
👉 適切に作業していればOK
■ 責任の違い(重要)
- 請負 → 成果物の品質・完成に責任
- 準委任 → 作業の過程に責任
👉 ここが最大の違い
■ 請負人は「自分の手で全部行う義務」があるか
結論として、請負人には完成義務はありますが、原則として「全てを自分の手で行う義務」まではありません。
- 請負人が負う中心義務:成果物を完成させること
- 誤りになりやすい表現:請負人は必ず自分で全作業を実施しなければならない
特約がなければ、履行補助者・再委託先などを使って完成を目指す構成もあり得ます。
👉 SG試験では「完成責任の有無」と「作業主体を固定する義務」を分けて判断します。
どんな場面で使う?
■ 請負契約
- システム開発
- ソフトウェア納品
👉 完成物がある仕事
■ 準委任契約
- 運用・保守
- 監視業務
- コンサル
👉 継続的な作業
よくある誤解・混同
❌ 作業していれば請負でもOK
→ 誤り
👉 請負は完成しないとダメ
❌ 準委任でも完成責任がある
→ 誤り
👉 完成義務はない
❌ 請負人は必ず自分で全作業を行わなければならない
→ 誤り
👉 請負の本質は「完成責任」。作業方法・作業主体の固定を当然に意味しない
❌ 委託=全部同じ契約
→ 誤り(頻出)
👉 請負と準委任は別物
SG試験のひっかけ
- 「完成させる」→ 請負
- 「支援する」「運用する」→ 準委任
👉 動詞に注目すると切れる
確認問題(SG試験対策)
次のうち、請負契約と準委任契約の切り分けとして最も適切なものはどれか。
- ア. 請負契約は作業時間を提供する契約で、準委任契約は成果物を完成させる契約である
- イ. 請負契約は成果物の完成に責任を持ち、準委任契約は作業を適切に行うことが中心である
- ウ. 請負契約も準委任契約も、どちらも完成責任を負う点では同じである
- エ. 準委任契約では、成果物に不具合があれば必ず契約不適合責任を負う
▶ クリックして答えと解説を見る(ここを開く)
正解:イ
解説
- ア:逆です。請負は成果物の完成、準委任は作業の実施が中心です。
- イ:正解です。完成責任があるかどうかで切り分けます。
- ウ:誤りです。準委任には原則として完成義務はありません。
- エ:準委任は作業過程が中心です。契約不適合責任は請負契約とセットで問われやすいです。
👉 判断ポイント
「完成させる責任」があるなら請負、作業することが目的なら準委任です。
まとめ(試験直前用)
- 請負 → 成果物の完成責任あり
- 準委任 → 作業の実施のみ
- 請負でも「自分の手で全作業を行う義務」とは限らない
- 判断基準 → 「完成が必要か?」
👉 YES → 請負
👉 NO → 準委任