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まず結論

よく出るポート番号とは、ネットワーク通信でサービスごとに決まっている番号のうち、SG試験で頻出のもの(HTTPやSMTPなど)です。
SG試験では、単なる暗記ではなく、どのサービスの通信かを見抜いて選択肢を切れるかが問われます。

直感的な説明

ポート番号は、サーバの中にある「受付窓口」の番号のようなものです。
同じサーバでも、Webを見るのか、メールを送るのかで、入る場所が違います。

たとえば、

  • Webページを見る → HTTP(80番)
  • メールを送る → SMTP(25番)

というように、「何をしたいか」で入口が決まっています。

SG試験では、この入口を見て
「この通信は正しいか?」
「違うサービスと混ざっていないか?」
を判断させてきます。

定義・仕組み

ポート番号とは、TCPやUDP通信で、どのアプリケーションにデータを渡すかを識別する番号です。

代表的なポート番号は次のとおりです。

プロトコル 役割 ポート番号
HTTP Web通信 80
HTTPS 暗号化されたWeb通信 443
SMTP メール送信 25
POP3 メール受信 110
IMAP メール受信 143
DNS 名前解決 53

SG試験ではすべてを覚える必要はありませんが、
HTTP・HTTPS・SMTP・POP3・DNSあたりは特に頻出です。

また、通信の基本ルールも重要です。

  • サーバ側:固定のポート番号(上の表)
  • クライアント側:1024以上の動的ポート

この仕組みを理解していると、選択肢の正誤を判断しやすくなります。

どんな場面で使う?

ファイアウォール設定の判断

業務では、必要な通信だけを通すために、ポート番号を指定して制御します。
たとえば、

  • Web閲覧を許可 → 80番・443番を許可
  • メール送信を許可 → 25番を許可

というように使います。

SG試験では、
「どのポートを許可すべきか」
という形で問われることが多いです。

通信の正誤判断

試験では、通信の表や図が出てきて、
「この通信は正しいか?」
と問われることがあります。

そのとき、ポート番号を見て、

  • HTTPなのに25番 → おかしい
  • SMTPなのに110番 → おかしい

と判断できることが重要です。

使うと誤解しやすい場面

ポート番号だけを暗記していると、
送信元とあて先の区別がつかなくなることがあります。

SG試験では、
送信元ポートとあて先ポートを入れ替えたひっかけ
がよく出るので注意が必要です。

よくある誤解・混同

SMTPとPOP3の混同

メール関連で最も多いひっかけです。

  • SMTP:送信(25)
  • POP3:受信(110)

選択肢では、SMTPなのに110番が書かれていたら誤りです。

HTTPとHTTPSの混同

  • HTTP:80
  • HTTPS:443

「暗号化されている」と書かれていたらHTTPS(443)です。
ここもSG試験ではよく問われます。

DNSの扱いの誤解

DNSは53番ですが、
TCPとUDPの両方で使われることがあります。

SG試験では細かいプロトコルよりも、
名前解決=53番 と覚えておけば十分です。

クライアントも固定ポートを使うという誤解

初心者がよく混同するポイントです。

  • サーバ:固定ポート(80や25など)
  • クライアント:1024以上の動的ポート

この区別ができないと、選択肢を正しく切れません。

確認問題(SG試験対策)

次のうち、ポート番号の組合せとして最も適切なものはどれか。

A. Webページを暗号化して閲覧する通信には、HTTPSの443番を使う
B. メールを受信するPOP3には、SMTPの25番を使う
C. Webページを通常のHTTPで閲覧する通信には、DNSの53番を使う
D. クライアントからWebサーバへ接続するとき、クライアント側も必ず80番を使う

▶ クリックして答えと解説を見る(ここを開く)

正解:A

解説

  • A:正解です。HTTPSは443番を使います。
  • B:誤りです。POP3は受信で110番、SMTPは送信で25番です。
  • C:誤りです。HTTPは80番、DNSは53番です。
  • D:誤りです。サーバ側は固定ポートを使いますが、クライアント側は動的ポートを使います。

👉 判断ポイント
サーバ側の代表ポートと、送信・受信の役割をセットで覚えます。

まとめ(試験直前用)

よく出るポート番号は、サービスごとに決まった通信の入口です。
SG試験では、HTTP(80)、HTTPS(443)、SMTP(25)、POP3(110)、DNS(53)を押さえることが重要です。
選択肢では、サービスとポート番号の不一致送信元とあて先の入れ替えSMTPとPOP3の混同に注意します。
迷ったら、サーバは固定ポート、PCは1024以上というルールで判断すると切りやすくなります。

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