Skip to the content.

最終更新日:2026年7月25日

まず結論

MACアドレスとは、ネットワーク機器に割り当てられる48ビットの識別番号です。

基本情報技術者試験では、MACアドレスの構成を次のように押さえます。

部分 ビット数 意味
先頭24ビット 24ビット OUI(ベンダID)
後続24ビット 24ビット 固有製造番号

試験でMACアドレスの構成を聞かれたら、次の対応を選びます。

先頭24ビット:OUI(ベンダID)
後続24ビット:固有製造番号

MACアドレスの中に、IPアドレスが入っているわけではありません。

直感的な説明

MACアドレスは、ネットワーク機器に付けられた 機器の識別番号 のようなものです。

ざっくり言うと、前半で「どのメーカーか」、後半で「そのメーカーの中のどの機器か」を表します。

前半24ビット
→ メーカー・ベンダを表す

後半24ビット
→ そのベンダ内での個別番号を表す

イメージとしては、次のような構成です。

メーカー番号 + 製造番号

このため、問題文で OUIベンダID が出てきたら、MACアドレスの前半部分を疑います。

定義・仕組み

MACアドレスは、Media Access Control address の略です。

Ethernetなどのネットワークで、機器を識別するために使われます。

代表的には48ビットで表され、16進数で次のように書かれます。

00-1A-2B-3C-4D-5E

48ビットは、16進数では12桁に相当します。

48ビット
= 4ビット × 12桁
= 16進数12桁

FE試験で重要なのは、次の構成です。

先頭24ビット:OUI(ベンダID)
後続24ビット:固有製造番号

OUIは、Organizationally Unique Identifier の略です。

メーカーやベンダを識別するための番号として使われます。

このテーマは、基本情報技術者試験の「ネットワーク」と関係する内容です。公式の出題範囲やシラバスは、IPA:基本情報技術者試験 から確認できます。

科目Aでどう出る?

科目Aでは、MACアドレスの構成や、IPアドレスとの違いを問う形で出やすいです。

判断するときは、次の表で切ります。

問題文の表現 判断
先頭24ビットがOUI(ベンダID) MACアドレス
後続24ビットが固有製造番号 MACアドレス
48ビットの識別番号 MACアドレス
ドメイン名とIPアドレスを対応付ける DNS
IPアドレスを自動で割り当てる DHCP
プライベートIPをグローバルIPに変換する NAT

似た選択肢は、次のように切ります。

選択肢の方向性 判断
グローバルエリアID + IPアドレス MACアドレスの構成ではない
グローバルエリアID + 固有製造番号 先頭24ビットが違う
OUI(ベンダID) + IPアドレス 後続24ビットが違う
OUI(ベンダID) + 固有製造番号 正しい

特に、MACアドレスの中にIPアドレスは入らない という点を押さえます。

どんな場面で使う?

ネットワーク構成や通信の流れを読むときに、MACアドレスとIPアドレスの違いは役立ちます。

例えば、同じLAN内で通信するときは、最終的には相手のMACアドレスが必要になります。

一方、ネットワークをまたいで通信先を指定するときは、IPアドレスが重要になります。

問題文では、次のように整理すると読みやすいです。

MACアドレス
→ 同じネットワーク内で機器を識別するために使う

IPアドレス
→ ネットワーク上の通信先を指定するために使う

DNS
→ 名前からIPアドレスを調べる

DHCP
→ 端末にIPアドレスを配る

つまり、MACアドレスは 機器の識別、IPアドレスは 通信先の住所 と分けて考えます。

よくある誤解・混同

MACアドレスで混同しやすいのは、IPアドレス、DNS、DHCPです。

混同 正しい切り分け
MACアドレスの後半がIPアドレスだと思う 後半24ビットは固有製造番号
MACアドレスとIPアドレスを同じだと思う MACは機器識別、IPは通信先の住所
DNSがMACアドレスを調べる仕組みだと思う DNSは名前とIPアドレスを対応付ける
DHCPがMACアドレスを作る仕組みだと思う DHCPはIPアドレスなどを自動割当する
OUIをIPアドレスの一部だと思う OUIはMACアドレスの先頭24ビット

特に、次の切り分けは重要です。

MACアドレス
→ 48ビット
→ 先頭24ビットはOUI
→ 後続24ビットは固有製造番号

IPアドレス
→ ネットワーク上の住所

さらに注意したいひっかけ

MACアドレスでは、次のひっかけにも注意します。

ひっかけ表現 なぜ注意する?
先頭24ビットがIPアドレス MACアドレスの構成ではない
後続24ビットがIPアドレス 後続24ビットは固有製造番号
グローバルエリアID MACアドレスの標準的な構成としては選ばない
ドメイン名を対応付ける DNSの説明
IPアドレスを割り当てる DHCPの説明

FE試験では、用語を細かく深掘りするより、OUIが前、固有製造番号が後ろ と覚えると選択肢を切りやすいです。

まとめ(試験直前用)

  • MACアドレスは、ネットワーク機器に割り当てられる48ビットの識別番号
  • 先頭24ビットはOUI(ベンダID)
  • 後続24ビットは固有製造番号
  • OUIは、Organizationally Unique Identifier の略
  • MACアドレスの中にIPアドレスは入らない
  • MACアドレスは機器識別、IPアドレスは通信先の住所
  • 「OUI + 固有製造番号」が出たらMACアドレスの構成を疑う

関連記事

ネットワーク用語は、役割の違いで切り分けると覚えやすくなります。

© 2024-2026 stemtazoo. All rights reserved.