最終更新日:2026年8月16日
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> 正規表現とは?基本とひっかけポイント整理【DS検定】
まず結論
正規表現とは、文字列の形式(パターン)を表現するためのルールです。
DS検定では、次の2点を判断できることが重要です。
- このパターンは何を表しているか
- 文字列全体に一致するのか、一部分だけに一致するのか
直感的な説明
正規表現は、データの形を確認するための型紙のようなものです。
例えば、次のような郵便番号風の文字列を考えます。
123-4567
「数字3桁 - 数字4桁」という形を、正規表現ではルールとして表現できます。
実務では次のような場面で使われます。
- 入力フォームの形式チェック
- CSVデータの前処理
- ログデータから文字列を抽出
定義・仕組み
例えば、次の正規表現を考えます。
^\d{3}-\d{4}$
| 記号 | 意味 |
|---|---|
^ |
文字列の先頭 |
\d |
数字1文字 |
{3} |
直前のパターンをちょうど3回 |
- |
ハイフンそのもの |
{4} |
直前のパターンをちょうど4回 |
$ |
文字列の末尾 |
つまり、「数字3桁-数字4桁」で文字列全体が構成されていることを表します。
重要なのは、正規表現は基本的に形式を確認する道具であり、その値が現実に意味のあるものかまでは保証しないことです。
例えば 999-0000 も、この形式には一致します。
どんな場面で使う?
使う場面
- 電話番号・郵便番号の形式チェック
- メールアドレスの簡易チェック
- 特定パターンの文字列抽出
- データ前処理での不正形式の除外
誤解しやすい場面
- 正しい日付かどうかまで判定できると思う
^と$がなくても完全一致だと思う
DS検定では、「どの文字列に一致するか」を具体的に読むことが重要です。
よくある誤解・混同
① ^ と $ を見落とす
\d{3}-\d{4}
このように先頭・末尾の指定がない場合、検索方法によっては次のような文字列の一部にも一致します。
abc123-4567xyz
完全一致かどうかを見るときは ^ と $ を確認します。
② . を数字だと思う
. は任意の1文字です。
^...-....$
これは数字に限定していません。
③ {3} と {3,} を混同する
| 表記 | 意味 |
|---|---|
{3} |
ちょうど3回 |
{3,} |
3回以上 |
まとめ(試験直前用)
- 正規表現 = 文字列の形式を表すルール
^と$= 文字列全体を対象にする判断材料.= 任意の1文字{3}= 3回、{3,}= 3回以上- 形式が合うことと、意味が正しいことは別
DS検定では、正規表現を見たら「何を許していて、何を保証していないか」を確認します。
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