最終更新日:2026年8月16日
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> データ前処理(Preprocessing)とは?分析前に行う重要ステップ【DS検定】
まず結論
データ前処理とは、分析や機械学習を行う前にデータを整える作業です。
DS検定では、モデルを作る前にデータ品質を整える工程として理解できることが重要です。
直感的な説明
売上データを分析しようとしても、実際のデータには、
- 欠損値がある
- 商品名などの表記が揺れている
- 文字データが混ざっている
- 数値の尺度が大きく異なる
といった問題があります。
そこで、
- 欠損値を補完・削除する
- データ形式をそろえる
- カテゴリを数値化する
- 数値のスケールを調整する
といった処理を行います。
このように、データを分析できる状態に整える作業がデータ前処理です。
定義・仕組み
代表的な前処理は次の通りです。
| 処理 | 内容 |
|---|---|
| 欠損値処理 | 空白データを補完・削除する |
| エンコーディング | カテゴリ変数を数値化する |
| 正規化・標準化 | 数値のスケールを調整する |
| マッピング | 値を別の値へ対応づけて変換する |
| 特徴量エンジニアリング | 新しい特徴量を作成・変換する |
判断ポイント: 前処理は「モデルを学習させること」ではなく、学習前にデータを整えることです。
どんな場面で使う?
① 機械学習モデルを作る前
- 欠損値
- データ形式
- スケール
- カテゴリ変数
などを整えます。
前処理が不十分だと、モデルが学習できなかったり、性能や解釈に悪影響が出たりします。
② 統計分析・BI分析
機械学習だけでなく、統計分析やBIでもデータ形式や表記をそろえる前処理が必要です。
つまり、前処理はデータ分析全体の基礎工程です。
よくある誤解・混同
❌ 前処理 = データ収集
- データ収集 → データを集める
- 前処理 → 集めたデータを整える
❌ 前処理 = モデル学習
一般的な流れは、
前処理 → モデル学習 → 評価
です。
❌ 特徴量エンジニアリングと完全に同じ
特徴量エンジニアリングは、前処理と重なる部分がありますが、特にモデルに役立つ特徴量を作成・変換することに焦点を置く考え方です。
まとめ(試験直前用)
- データ前処理 = 分析前にデータを整える作業
- 欠損値処理・エンコーディング・正規化などが代表例
- 収集ではなく整理
- モデル学習の前に行う
DS検定では、「分析可能な形にデータを整える工程」なら前処理と判断しましょう。
対応スキル項目(データサイエンス力シート)
- データ理解・前処理
- データ加工
- ★ データの前処理(欠損値処理、正規化、カテゴリ変数の処理など)を理解している
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