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まず結論
- 就業規則が基準であり、個別合意でそれより不利な条件にはできない
- SG試験では「就業規則を無視した個別合意」や「手続き無視」を見抜く問題がよく出る
直感的な説明
会社のルールには「全員に共通のルール(就業規則)」と「個別の約束(個別合意)」があります。
イメージはこんな感じです👇
- 就業規則 → 会社の“基本ルール”
- 個別合意 → 業務ごとの“追加ルール”
ただしポイントはここ👇
👉 個別合意は「上乗せ」はOKだが「悪化」はNG
たとえば
- OK:秘密情報を具体的に指定する
- NG:就業規則より重い罰則を勝手に追加する
定義・仕組み
就業規則とは
- 労働条件や職場ルールを定めたもの
- 常時10人以上の従業員がいる会社は作成義務あり
- 労働基準監督署へ届け出が必要
👉 情報セキュリティもここに書ける(むしろ書くべき)
個別合意とは
- 従業員ごとに結ぶ契約や取り決め
- 例:秘密保持契約(NDA)
優先順位(超重要)
👉 SG試験で一番大事なポイント
- 就業規則(基準)
- 個別合意(補足)
そして👇
👉 個別合意は就業規則より不利にできない(無効)
就業規則の変更ルール
- 労働者代表の意見聴取が必要
- 勝手に変更はNG
どんな場面で使う?
よく出るシチュエーション
- 情報漏えい対策(秘密保持)
- 懲戒処分の設定
- セキュリティルールの整備
正しい使い方
- 就業規則で「包括ルール」を決める
- 個別合意で「具体的な対象」を決める
例👇
- 就業規則:秘密情報の漏えい禁止
- 個別合意:このプロジェクトのデータが対象
NGな使い方(試験に出る)
- 就業規則より重い罰則を個別合意で設定
- 従業員の意見を聞かずに就業規則を変更
よくある誤解・混同
❌ よくある誤解
- 個別合意があれば何でも自由に決められる
- セキュリティ規定は就業規則に書けない
⭕ 正しい理解
- 個別合意は就業規則の範囲内で有効
- セキュリティルールは就業規則に書いてOK
SG試験のひっかけ
SG試験ではこう聞かれます👇
- 「個別合意で重い処分」→ ❌
- 「意見聴取なしで就業規則変更」→ ❌
- 「個別合意で秘密の範囲を明確化」→ ⭕
👉 「強くする=OK」ではなく
👉 「ルールの順番を守っているか」で判断する
まとめ(試験直前用)
- 就業規則が基準、個別合意は補足
- 個別合意で不利な条件はNG
- 就業規則変更は意見聴取が必要
- セキュリティ規定は就業規則に書ける
- 「手続き」と「優先順位」で選択肢を切る
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