最終更新日:2026年5月25日
sg sg-security-measures unauthorized_access network
まず結論
- Wi-Fiのセキュリティ方式は「WEP → WPA → WPA2 → WPA3」の順で安全性が高くなり、SG試験では「どれが安全か」を判断させる問題が多い。
直感的な説明
-
Wi-Fiのパスワードは「鍵の強さ」の違いと考えると分かりやすいです。
- WEP → 古い鍵(簡単に壊される)
- WPA → 少し強化
- WPA2 → 実用レベル
- WPA3 → 最新でより安全
つまり、「古い方式ほど危険」と覚えるのがポイントです。
定義・仕組み
Wi-Fiのセキュリティ方式は、無線通信を暗号化して盗聴や不正利用を防ぐ仕組みです。
各方式の特徴
| 方式 | 特徴 | 安全性 |
|---|---|---|
| WEP | 初期の暗号方式(脆弱) | ❌ 非常に低い |
| WPA | WEPの改良版 | △ 低い |
| WPA2 | AES暗号を使用 | ○ 高い |
| WPA3 | WPA2の強化版(最新) | ◎ 非常に高い |
ポイント
- WEPはすでに破られる前提(使用不可レベル)
- WPA2が長く標準として使われてきた
- WPA3が現在の推奨
どんな場面で使う?
使うべき場面
- 家庭や企業のWi-Fi
→ WPA2 または WPA3 を使用
避けるべき場面
- WEPや古いWPAを使う場合
理由:
- 短時間で解読される可能性があるため
よくある誤解・混同
❌ よくある誤解
- パスワードを長くすればWEPでも安全
- WPAとWPA2は同じ
⭕ 正しい理解
- 暗号方式自体が弱いと意味がない(WEPは危険)
- WPA2とWPA3が実用レベル
SG試験でのひっかけポイント
-
「WEPを使っているがパスワードを強化している」
→ 誤り(方式が弱い) -
「無線LANのセキュリティ強化」
→ WPA2 または WPA3 が正解 -
「古い機器との互換性のためWEP使用」
→ セキュリティ上は不適切
SG試験では
「どの方式を選ぶべきか」
を判断させる問題が多いです。
SG試験のひっかけ(WPA2と似た用語の切り分け)
| 問題文のキーワード | 優先して考える用語 |
|---|---|
| AES + CCMP | WPA2の特徴 |
| RC4 + IV | WEPの特徴 |
| AH / ESP | IPsecの特徴(無線LAN暗号そのものではない) |
| SSL Handshake | Web通信のTLS/SSL文脈(WPA2の説明ではない) |
WPA2の特徴を問う問題では、「AESを使うCCMP」と書かれた選択肢を軸に判断します。
一方で、RC4はWEP、AH/ESPはIPsec、SSL HandshakeはTLSの話なので切り分けます。
まとめ(試験直前用)
- Wi-Fi暗号方式は WEP → WPA → WPA2 → WPA3 の順で強化
- WEPは使用不可レベル
- WPA2以上を選ぶのが基本
- WPA3が最新・最も安全
- 「方式の強さ」で選択肢を切る