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まず結論

スパイウェアとは、利用者に気づかれずに個人情報や操作情報を収集・外部へ送信するマルウェアであり、SG試験では「情報を盗む目的かどうか」を見抜くことが重要です。


直感的な説明

スパイウェアは「こっそり見張るソフト」です。

たとえば

  • 入力したID・パスワードが盗まれる
  • 閲覧履歴や操作履歴が送信される

といったように、気づかないうちに情報が抜き取られるのが特徴です。

業務でも

  • 個人情報の漏えい
  • 認証情報の流出
    につながるため、被害が大きくなりやすいです。

定義・仕組み

スパイウェアは、ユーザーの行動や情報を収集し、外部に送信します。

主な収集対象

  • ID・パスワード
  • クレジットカード情報
  • キーボード入力(キーロガー)
  • 閲覧履歴・操作履歴

感染経路

  • フリーソフトのインストール
  • 不正なWebサイト
  • メールのリンク・添付ファイル

👉 「便利そうなソフト」に紛れて入ることが多い


特徴

  • 表面上は目立たない(潜伏型)
  • ユーザーに気づかれにくい
  • 情報を外部に送信する

SG試験では、
「破壊ではなく情報収集が目的」という点が重要です。


どんな場面で使う?

使うべき場面(試験・実務)

  • 情報漏えいリスクの分析
  • 個人情報保護対策の検討
  • 不正ログインの原因調査

間違えやすい場面

  • ランサムウェアと混同する
    → スパイウェアは「盗む」、ランサムウェアは「身代金要求」

よくある誤解・混同

① ランサムウェアとの違い

  • ❌ 情報を盗む=ランサムウェア
  • スパイウェアは盗む、ランサムウェアは人質にする

② ウイルスとの混同

  • ❌ すべてのマルウェアは増殖する
  • スパイウェアは増殖より情報収集が目的

③ キーロガーとの関係

  • ❌ キーロガー=別物
  • キーロガーはスパイウェアの一種

SG試験での典型パターン

  • 「利用者に気づかれずに情報を収集」
  • 「認証情報を外部送信」
  • 「不正ログインの原因」

選択肢で
「データを暗号化して身代金要求」とあれば
→ ランサムウェアであり誤り


確認問題(SG試験対策)

次のうち、スパイウェアの説明として最も適切なものはどれか。

A. 利用者に気付かれにくい形で情報を収集し、外部へ送信するソフトウェアである。 B. 証明書の失効状態をリアルタイムで確認するプロトコルである。 C. システムの復旧目標時間を示す指標である。 D. ネットワーク境界で通信を中継する通常の機器である。

▶ クリックして答えと解説を見る(ここを開く)

正解:A

解説

  • A:情報収集と外部送信がスパイウェアの特徴です。
  • B:OCSPの説明です。
  • C:RTOなどの説明に近いです。
  • D:ルータなどの説明であり、スパイウェアではありません。

👉 判断ポイント スパイウェアは「破壊」より「こっそり情報を集める」点に注目する。


まとめ(試験直前用)

  • スパイウェア=情報を盗むマルウェア
  • ID・パスワードなどを収集・送信
  • 気づかれにくいのが特徴
  • キーロガーはその一種
  • 判断基準は「目的が情報収集かどうか」

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