Skip to the content.

最終更新日:2026年5月24日

まず結論

ネットワーク機器の基礎整理では、次の対応で切り分けると分かりやすいです。

機器 主な層 何を見て中継するか
リピータ 物理層(L1) 信号を増幅して中継
ブリッジ データリンク層(L2) フレーム(MACアドレス)
スイッチングハブ データリンク層(L2) MACアドレス表を参照して転送
ルータ ネットワーク層(L3) IPアドレスを基に経路選択

「IPならルータ、MACならL2機器、信号増幅ならリピータ」で判断すると速いです。


このページで切り分けること(先にここだけ)

  • LAN同士、またはLANとWANを接続し、ネットワーク層で中継する → ルータ
  • 物理層で信号を増幅して中継する → リピータ
  • データリンク層でフレームを中継する → ブリッジ / スイッチングハブ
  • MACアドレス表を使って転送先ポートを決める → スイッチングハブ

直感的な説明

4つとも「つなぐ機器」ですが、見ている情報が違います。

  • リピータ:電気信号そのものを中継する
  • ブリッジ:フレーム単位でセグメントをつなぐ
  • スイッチングハブ:MACアドレス学習表で効率よく転送する
  • ルータ:IPアドレスを見てネットワーク間を中継する

試験対策だけでなく実務でも、機器名を丸暗記するより、どの層の情報で判断しているかで整理すると混同しにくくなります。


よく出る説明文の読み分け

問題文や業務説明で次のような表現が出たら、機器を切り分けやすくなります。

  • 「LAN同士をつなぐ」「LANとWANをつなぐ」「IPを基に中継」
    • ルータ を疑う
  • 「信号を増幅して中継」
    • リピータ を疑う
  • 「データリンク層で接続」「フレームを中継」
    • ブリッジ を疑う
  • 「MACアドレス表を参照して転送先ポートを決定」
    • スイッチングハブ(L2スイッチ) を疑う

よくある誤解・混同

誤解1:ルータとスイッチングハブは同じ

どちらも中継機器ですが、判断軸が違います。

  • ルータ:IPアドレス(L3)
  • スイッチングハブ:MACアドレス(L2)

誤解2:ブリッジとスイッチングハブは別物で全く無関係

試験では、どちらもL2機器として扱う問題が多いです。

細かな実装差よりも、MACアドレスを見てフレームを転送する層で共通点を押さえると十分です。

誤解3:リピータもMACアドレスを見て転送する

リピータはL1機器なので、MACアドレスやIPアドレスの判断はしません。


まとめ(試験直前用)

  • ルータ:L3(IP)でネットワーク間中継
  • ブリッジ / スイッチングハブ:L2(MAC)でフレーム転送
  • リピータ:L1(信号増幅)で中継
  • SG試験では「何を見て判断しているか(IP / MAC / 信号)」を先に読む

© 2024-2026 stemtazoo. All rights reserved.