sg sg-security-management risk_assessment isms
まず結論
- リスクマネジメントとは、組織のリスクを特定・評価し、対策を継続的に実施・改善していく一連の活動です
- SG試験では「リスクアセスメントとの違い」や「PDCAで回す点」を判断させる問題がよく出ます
直感的な説明
リスクマネジメントは「事故を防ぐための習慣づくり」です。
たとえば工場であれば
- 危ない作業を見つける(リスクの特定)
- 危険度を考える(評価)
- 対策を決めて実行する
- 定期的に見直す
という流れを繰り返します。
一度対策して終わりではなく、ずっと回し続けるのがポイントです。
定義・仕組み
リスクマネジメントは、主に次の流れで構成されます。
① リスクアセスメント
リスクを把握する工程
- リスク特定(何が起きるか)
- リスク分析(どれくらい影響があるか)
- リスク評価(対応すべき優先順位)
② リスク対応
評価したリスクに対して対策を決める
- 回避(やらない)
- 低減(対策を打つ)
- 移転(保険や委託)
- 受容(あえて何もしない)
③ 継続的改善(PDCA)
- Plan:リスク評価・対策計画
- Do:対策実施
- Check:効果確認
- Act:改善
👉 ここが重要
リスクマネジメントは「一回やって終わり」ではなく、PDCAで回し続ける活動です。
どんな場面で使う?
使う場面
- ISMSの運用(継続的改善)
- 新システム導入時のリスク検討
- 委託先管理(外部リスクの評価)
- インシデント再発防止
誤解しやすい場面
- リスク分析だけで終わっている → ❌リスクマネジメントではない
- 一度対策して放置 → ❌継続的改善がない
よくある誤解・混同
リスクアセスメントとの違い
- ❌ リスクマネジメント=リスクアセスメント
- ⭕ リスクアセスメントは「一部の工程」
👉 判断基準
アセスメントは分析まで、マネジメントは対策+運用まで含む
リスク対応との違い
- ❌ リスクマネジメント=対策だけ
- ⭕ 対策は一部で、全体の流れが重要
SG試験のひっかけ
- 「リスクを分析している」だけ → マネジメントではない
- 「PDCAで回している」→ マネジメント
選択肢では
「継続的改善」「PDCA」があるかを見ると判断しやすいです。
まとめ(試験直前用)
- リスクマネジメント=リスク対応を含めた全体活動
- リスクアセスメントはその一部(分析まで)
- PDCAで継続的に回すのが本質
- 「一回で終わる」は誤り
- 判断に迷ったら「運用・改善まで含むか」で切る
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