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まず結論

  • サイバーキルチェーンとは、攻撃の流れを段階(フェーズ)に分けて整理し、どこで攻撃を止めるかを考えるフレームワークであり、SG試験では「各段階に対応する対策を選べるか」が問われる。

直感的な説明

サイバーキルチェーンは、

👉「攻撃は1回ではなく、段階的に進む」
👉「どこか1つでも止めれば被害を防げる」

という考え方です。

イメージとしては、

  • 下見
  • 準備
  • 侵入
  • 操作
  • 目的達成

という流れを分解して見える化したものです。


定義・仕組み

サイバーキルチェーンは、標的型攻撃の流れを次の7段階で表します。

  1. 偵察(Reconnaissance)
    • 標的の情報収集(組織・社員・システム)
  2. 武器化(Weaponization)
    • 攻撃用マルウェアやファイルを作成
  3. 配送(Delivery)
    • メールやWebで攻撃を送り込む
  4. 攻撃(Exploitation)
    • 脆弱性を突いて侵入
  5. インストール(Installation)
    • マルウェアを定着させる
  6. C&C(Command & Control)
    • 外部から遠隔操作できる状態にする
  7. 目的の実行(Actions on Objectives)
    • 情報窃取や破壊などを実行

重要なポイント

👉 どの段階でも止められれば攻撃は成立しない


どんな場面で使う?

使う場面

  • セキュリティ対策の設計
  • インシデント対応(どの段階かの特定)
  • ログ分析・監視

SG試験での考え方

各段階に対応する対策を結びつけることが重要です。

フェーズ 対策例
偵察 公開情報の管理
配送 メールフィルタ
攻撃 パッチ適用
インストール ウイルス対策
C&C 通信監視
実行 権限制御・ログ監視

👉 「どの段階を防ぐ対策か」で判断する


よくある誤解・混同

❌ 誤解①:侵入防止だけが重要

👉 ⭕ 実際は

  • 検知
  • 被害抑止
    も同じくらい重要

❌ 誤解②:1つの対策で防げる

👉 ⭕ サイバーキルチェーンは

  • 複数の段階に対策を配置する前提

❌ 誤解③:攻撃は一瞬で起こる

👉 ⭕ 実際は

  • 段階的に進行するため
    👉 途中で気づいて止めることができる

SG試験のひっかけポイント

  • 「どのフェーズの対策か」を問う問題
  • 似た対策(例:認証 vs 通信監視)を混同させる

👉 フェーズと対策の対応を意識する


まとめ(試験直前用)

  • サイバーキルチェーン=攻撃を7段階に分解した考え方
  • 重要なのは
    👉 「どこで止めるか」
  • 対策は
    👉 防止・検知・被害抑止を組み合わせる
  • 試験では
    👉 「この対策はどのフェーズか」で判断する

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