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まず結論

  • このシリーズは、「本人確認(認証)→ 権限決定(認可)→ 実際の制御(アクセス制御)」を軸に整理するための入口です。
  • SG試験では、用語名の暗記よりも、その対策がどの役割を担うかを判断できることが重要です。
  • 特に、MFA・SSO・ゼロトラストはそれぞれ目的が違うため、利便性向上なのか、本人確認強化なのか、設計思想なのかで切り分けます。

全体像

認証・アクセス制御分野は、次の順序で考えると混乱しません。

  1. まず「その人は誰か」を確認する(認証)
  2. 次に「何をしてよいか」を決める(認可)
  3. 最後に「決めたルールどおりに通す/拒否する」(アクセス制御)

そのうえで、実務では次のような拡張が入ります。

  • MFA:認証を強くする
  • SSO:複数サービスへのログインを使いやすくする
  • ゼロトラスト:社内外を区別せず、毎回検証する方針にする

つまり、同じ「アクセス管理」でも、どの層の話をしているかが試験の分岐点になります。

主要用語の整理

用語 判断基準
認証・認可・アクセス制御の違い 「誰か確認」か「権限決定」か「技術的に制御」かを見分ける
多要素認証(MFA) 異なる要素(知識・所持・生体)を組み合わせているか
シングルサインオン(SSO) 一度の認証で複数システムを利用できる仕組みか
ゼロトラスト 社内外を問わず毎回検証する設計思想か
認証・アクセス制御まとめ 分野全体を俯瞰し、類似用語を横断整理するページか

SG試験でのひっかけポイント

迷いやすい組合せ 切り分けのポイント
認証 vs 認可 「本人確認」なら認証。「操作可能範囲の決定」なら認可
認可 vs アクセス制御 認可はルール決め。アクセス制御はそのルールの実施
MFA vs 二段階認証 SGではまず「異なる要素を使うか」を優先して判断
SSO vs MFA SSOは利便性、MFAは強度向上。目的が異なる
境界防御 vs ゼロトラスト 「社内は信頼」が前提なら境界防御。「毎回検証」ならゼロトラスト

おすすめの学習順序

  1. 認証・認可・アクセス制御の違い
  2. 多要素認証(MFA)
  3. シングルサインオン(SSO)
  4. ゼロトラスト
  5. 認証・アクセス制御まとめ

記事一覧

基本概念(最初に押さえる)

認証の強化

利便性と運用

設計思想・アーキテクチャ

総復習

まとめ(試験直前用)

  • まず「認証→認可→アクセス制御」の順で考える。
  • MFAは認証強度の向上、SSOはログイン体験の効率化
  • ゼロトラストは個別製品名ではなく、毎回検証する設計思想
  • 選択肢は「その対策が何を実現するか」で切ると正答しやすい。

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