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> WebクローリングとWebスクレイピングの違いとは?【DS検定】
まず結論
- Webクローリングは「Webページを収集すること」、
Webスクレイピングは「収集したページから必要なデータを抽出すること」です。 - DS検定では、「ページを集める工程」と「データを抜き出す工程」を区別できるかが問われます。
直感的な説明
イメージで整理しましょう。
- クローリング = 本屋に行って本を集める
- スクレイピング = 本の中から必要な文章だけを抜き出す
つまり、
集めるのがクローリング
抜き出すのがスクレイピング
という関係です。
データ活用の現場では、 まずWeb上の情報を集め、 その中から価格や商品名、レビューなどを取り出します。
この「工程の違い」を理解しておくことが重要です。
定義・仕組み
■ Webクローリング
Web上のリンクをたどりながら、 複数のWebページを自動的に取得・保存する仕組みです。
検索エンジンはクローラーを使って、 Webページを巡回し、情報を収集しています。
ポイントは、
- ページそのものを取得する
- データ抽出までは含まない
という点です。
■ Webスクレイピング
取得したWebページ(HTMLなど)から、 特定のデータを抽出する処理です。
例えば、
- 商品ページから価格だけ抜き出す
- ニュース記事からタイトルだけ取得する
といった作業が該当します。
ポイントは、
- ページの中身を解析する
- 必要な部分だけ取り出す
という点です。
どんな場面で使う?
使う場面
- 競合価格の調査
- 不動産物件の情報収集
- SNSやニュースの分析
- 市場動向の把握
実務では、
- クローリングでページを集める
- スクレイピングで必要な項目を抽出する
という流れになります。
誤解しやすい場面
- 「スクレイピング=Webから情報を集めること」と広く言ってしまう
- クローリングとスクレイピングを同義語と扱う
DS検定では、工程の違いを区別できるかが重要です。
よくある誤解・混同
❌ 「クローリング=データ抽出」
これは誤りです。
クローリングはページ取得まで。
❌ 「スクレイピング=ページをダウンロードすること」
これも誤りです。
スクレイピングは「抽出」が目的。
❌ 「両者は同じ意味」
DS検定ではこの選択肢が出やすいです。
違いは「収集」と「抽出」
と覚えておくと切れます。
試験での判断基準
- 「リンクをたどる」「巡回する」 → クローリング
- 「抽出する」「取り出す」「解析する」 → スクレイピング
選択肢では
「Webページをダウンロードする」
と書かれていたらクローリング寄りです。
まとめ(試験直前用)
- クローリング=ページを集める
- スクレイピング=データを抜き出す
- 両者は工程が違う
- 「巡回」と「抽出」で切り分ける
- 同じ意味と書かれていたら誤り
対応スキル項目(データエンジニアリング力シート)
- データ収集
- データ取得
- ★ 様々なデータソースからデータを収集・取得することができる
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