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DS検定トップ > Hot・Cool・Archiveの違いとは?(クラウドストレージ階層の整理)【DS検定】

まず結論

Hot・Cool・Archiveとは「データのアクセス頻度に応じてコストと性能を変えるクラウドストレージの階層」のことです。
DS検定では「どの用途にどの階層を選ぶか」を判断できるかが問われます。

直感的な説明

イメージは「倉庫の置き場所」です。

  • Hot:手元の棚(すぐ取り出す)
  • Cool:倉庫の奥(たまに使う)
  • Archive:外部保管庫(ほぼ使わない)

すぐ使うデータをわざわざ遠くに置くと業務が止まります。
逆に、10年保存するログを手元に置いておくのはコストの無駄です。

クラウドでは「アクセス頻度」に応じて料金体系が変わります。
DS検定ではこの“考え方”を理解しているかが重要です。

定義・仕組み

クラウドストレージは、アクセス頻度によって階層を分けています。

Hot

  • 頻繁にアクセスするデータ
  • 保存コストは高め
  • 取り出しは即時

Cool(または Coldline / Nearline)

  • たまにアクセスするデータ
  • 保存コストはやや安い
  • 取り出しは可能だが、料金が発生することがある

Archive(Glacierなど)

  • ほとんどアクセスしない長期保存データ
  • 保存コストは最安
  • 取り出しに時間がかかる/追加コストがある
  • 最低保存期間が設定されていることが多い

重要なのは、 「保存コスト」と「取り出しコスト・時間」はトレードオフになっているという点です。

どんな場面で使う?

Hotを使う場面

  • Webアプリの画像
  • 分析中のデータ
  • 日次レポート用データ

Coolを使う場面

  • 月次レポート履歴
  • 半年〜1年前の分析データ

Archiveを使う場面

  • 監査ログ
  • 法令対応の長期保存データ
  • 過去バックアップ

DS検定では
「頻繁にアクセスしない」「低コストで保存」
と書かれていたら、Archiveを疑います。

よくある誤解・混同

❌ 誤解1:Archiveは遅いから使えない

→ 目的が「保存」なら問題ありません。

❌ 誤解2:どのクラウドでも名前が同じ

→ AWS・GCP・Azureで名称が異なります。

クラウド アーカイブ層
AWS S3 Glacier
GCP Archive
Azure Blob Archive

DS検定では
「Persistent Disk」などを混ぜてくることがありますが、
それは仮想マシン用ディスクであり、アーカイブ用途ではありません。

まとめ(試験直前用)

  • Hot=頻繁に使う
  • Cool=たまに使う
  • Archive=ほぼ使わない
  • 保存コストと取り出し性能はトレードオフ
  • 「低コスト」「長期保存」「頻繁にアクセスしない」がキーワードならArchive

“アクセス頻度で選ぶ”
これを思い出せれば選択肢は切れます。

対応スキル項目(ビジネス力シート)

  • データ利活用
  • データ活用環境理解
  • ★ データの保存・管理方法の特徴を理解している
  • ★ クラウドサービスの基本的な仕組みを理解している

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