最終更新日:2026年8月16日
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> ETLとは?(データ統合の基本プロセス)【DS検定リテラシー】
まず結論
ETL = Extract(抽出)→ Transform(変換)→ Load(格納) です。
DS検定では、「変換してからDWHなどへ格納する」という順番を押さえるのがポイントです。
直感的な説明
企業には販売・会計・顧客管理など、別々のシステムがあります。
それぞれのデータは形式が異なるため、そのままでは分析しにくいことがあります。
そこで、
- 必要なデータを取り出す
- 形式をそろえて加工する
- DWHなどの分析基盤へ格納する
という流れでデータを整えます。これがETLです。
定義・仕組み
| 工程 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| Extract | 抽出 | 販売・会計システムからデータ取得 |
| Transform | 変換 | 型・単位の統一、欠損処理、不要列削除 |
| Load | 格納 | 整形済みデータをDWHへ保存 |
Extract(抽出)
各システムから必要なデータを取り出します。
Transform(変換)
分析しやすい形へ整えます。
- データ形式の統一
- 不要データの削除
- 単位の変換
- 欠損値処理
Load(格納)
整形済みデータをDWHなどへ格納します。
ETLは分析そのものではなく、分析に使うデータを準備する工程です。
どんな場面で使う?
DWHを作るとき
複数システムのデータを統合して、分析用データとして蓄積するときに使います。
経営ダッシュボードを作るとき
販売・顧客・会計などのデータ形式をそろえてから可視化します。
部門横断でデータを統合するとき
異なるシステム間の表記や単位を合わせる処理が必要になります。
よくある誤解・混同
❌ ETL = データ分析
ETLは分析前のデータ統合・準備プロセスです。
ETLとELTの違い
| 項目 | ETL | ELT |
|---|---|---|
| 順番 | 抽出 → 変換 → 格納 | 抽出 → 格納 → 変換 |
| 変換する時点 | 格納前 | 格納後 |
| 判断の軸 | 整えてから入れる | まず入れてから整える |
データレイクとの違い
- ETL:データを移動・加工するプロセス
- データレイク:さまざまなデータを蓄積する考え方・保存基盤
「処理の流れ」なのか「保存先・保存の考え方」なのかで切り分けます。
まとめ(試験直前用)
- ETL = 抽出 → 変換 → 格納
- Transformは格納前に行う
- DWH向けのデータ統合で使われる
- 分析モデルを作る工程ではない
- 格納前に変換 = ETL / 格納後に変換 = ELT
対応スキル項目(データエンジニアリング力シート)
- データ基盤
- データ統合
- ★ データ統合プロセス(ETL)の基本を理解している
- ★ 複数システムのデータを統合する考え方を理解している
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