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> 固有値分解(EVD, Eigenvalue Decomposition)とは?G検定対策
まず結論
- 固有値分解(EVD, Eigenvalue Decomposition)とは、正方行列を固有値と固有ベクトルに分解し、行列の本質的な性質を理解・利用するための線形代数手法。
- G検定ではSVDやPCAとの違い(使える行列の条件・役割)が問われる。
直感的な説明
-
行列を「向きを変える力」と考えると、
- ある特別な方向(固有ベクトル)では
- 向きは変わらず、伸び縮み(固有値)だけが起こります。
-
固有値分解は、 👉 行列が本当にやっている“伸ばす方向と強さ”を取り出す方法です。
定義・仕組み
-
固有値分解は、
- 正方行列 A を
- 固有ベクトル行列と固有値行列に分解する操作です。
-
成り立つ条件:
- 正方行列であること
- (多くの場合)対角化可能であること
-
特徴:
- 固有値がスケールの大きさ
- 固有ベクトルが方向を表す
いつ使う?(得意・不得意)
使われる場面(得意)
- 共分散行列の解析
- PCAの理論的理解
- 線形変換の性質解析
注意点・不得意
- 非正方行列には使えない
- 数値計算の安定性でSVDに劣る場合がある
- 非線形構造は扱えない
G検定ひっかけポイント
-
よくある誤解:
- ❌ 任意の行列に適用できる
- ❌ 非線形次元削減手法
-
SVDとの違い:
- EVD:正方行列のみ
- SVD:任意形状の行列OK
-
判断基準:
- 共分散行列 → 固有値分解
- 元データ行列 → SVD
まとめ(試験直前用)
- 固有値分解=正方行列を分解
- 固有値=強さ、固有ベクトル=方向
- PCA理論の基礎
- 任意行列には使えない
- SVDとの適用条件の違いが重要
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