最終更新日:2026年8月22日
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> 固有値分解(EVD, Eigenvalue Decomposition)とは?G検定対策
まず結論
- 固有値分解(EVD, Eigenvalue Decomposition)とは、正方行列を固有値と固有ベクトルに分解し、行列の本質的な性質を理解・利用するための線形代数手法。
- G検定ではSVDやPCAとの違い(使える行列の条件・役割)が問われる。
直感的な説明
-
行列を「向きを変える力」と考えると、
- ある特別な方向(固有ベクトル)では
- 向きは変わらず、伸び縮み(固有値)だけが起こります。
-
固有値分解は、 👉 行列が本当にやっている“伸ばす方向と強さ”を取り出す方法です。
定義・仕組み
-
固有値分解は、
- 正方行列 A を
- 固有ベクトル行列と固有値行列に分解する操作です。
-
成り立つ条件:
- 正方行列であること
- (多くの場合)対角化可能であること
-
特徴:
- 固有値がスケールの大きさ
- 固有ベクトルが方向を表す
いつ使う?(得意・不得意)
使われる場面(得意)
- 共分散行列の解析
- PCAの理論的理解
- 線形変換の性質解析
注意点・不得意
- 非正方行列にはそのまま固有値分解を適用できない
- すべての正方行列が必ず対角化できるわけではない
- 非線形構造を直接扱う手法ではない
G検定ひっかけポイント
- ❌「任意形状の行列を固有値分解できる」→ 固有値分解は正方行列を対象にする
- ❌「正方行列なら必ず対角化可能」→ 条件が必要
- ❌「EVDは非線形次元削減」→ 線形代数の行列分解
- ⭕「共分散行列の固有値・固有ベクトル」→ PCAとの関係
- ⭕「長方形行列にも使える」→ SVD
まとめ(試験直前用)
- EVD=正方行列の固有値・固有ベクトルによる分解
- 固有ベクトル=方向、固有値=その方向の伸縮
- PCAでは共分散行列のEVDを使える
- SVDは長方形行列にも適用できる
- 正方行列+固有値ならEVD、特異値ならSVD