ds ethics
まず結論
- 第三者提供とは、企業が保有する個人情報を別の企業や組織に提供することです。
- DS検定では 「本人同意が必要かどうか」 を判断する問題がよく出ます。
基本ルールは次の通りです。
個人情報の第三者提供は原則として本人の同意が必要です。
直感的な説明
例えばECサイトが次のようなデータを持っているとします。
- 名前
- メールアドレス
- 購買履歴
このデータを
- 広告会社
- マーケティング会社
に渡すとします。
この行為が
第三者提供
です。
このとき本人が知らないまま
データが共有されると問題になるため、
法律では
本人の同意が必要
とされています。
DS検定では
データ活用とプライバシー保護のバランス
の観点で出題されます。
定義・仕組み
第三者提供とは
企業が保有する個人情報を
自社以外の第三者に提供すること
です。
ここでいう第三者とは
- 別会社
- 別組織
- 外部サービス
などです。
基本ルール
個人情報を第三者に提供する場合は
本人の同意が必要
です。
例
- 顧客情報を広告会社へ提供
- 会員データを他社と共有
オプトアウト制度
一部の場合では
オプトアウト
という仕組みがあります。
オプトアウトとは
本人が拒否できる仕組みを用意することで
事前同意なしで第三者提供できる制度
です。
ただし
次の条件が必要です。
- 本人が拒否できることを明示
- 個人情報保護委員会への届出
- 本人が停止要求できる
DS検定では
同意不要になる例外
として問われることがあります。
要配慮個人情報の場合
重要な例外があります。
要配慮個人情報は
オプトアウトによる第三者提供ができません。
つまり
| 情報種類 | 第三者提供 |
|---|---|
| 個人情報 | 同意必要(例外あり) |
| 要配慮個人情報 | 必ず同意必要 |
DS検定では
この違いがよく問われます。
どんな場面で使う?
第三者提供は主に
データビジネス
例えば
- 広告配信
- マーケティング
- データ分析
などです。
企業がデータを共有することで
新しいサービスが生まれます。
業務委託
例えば
- クラウドサービス
- コールセンター
- システム管理
などです。
ただし
業務委託は第三者提供に該当しない場合があります。
DS検定では
この区別を問われることがあります。
よくある誤解・混同
誤解①
第三者提供はすべて禁止
これは誤りです。
第三者提供は
本人同意があれば可能
です。
誤解②
オプトアウトなら何でも提供できる
これは誤りです。
要配慮個人情報は
オプトアウト不可
です。
誤解③
業務委託は第三者提供
これは必ずしも正しくありません。
例えば
- クラウド
- データ処理委託
などは
委託先の管理下で扱われる場合
第三者提供には該当しません。
DS検定では
この区別が問われることがあります。
まとめ(試験直前用)
- 第三者提供は 個人情報を外部へ提供すること
- 原則 本人同意が必要
- 例外として オプトアウト制度
- 要配慮個人情報はオプトアウト不可
DS検定では
第三者提供 → 同意原則
という理解が重要です。
対応スキル項目(ビジネス力シート)
- ビジネスにおけるデータ活用
- 法律・倫理
★ 個人情報保護やプライバシー保護に関する法制度を理解している
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