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title: "ゼロトラストとは？境界防御との違いを整理【SG試験】"
description: "ゼロトラストを「社内だから信頼する」を前提にしない設計思想として整理し、境界防御、MFA、リスクベース認証との違いをアクセスごとの検証という判断軸で見分けます。社内ネットワーク、VPN、ファイアウォールを置けば十分という発想と対比し、継続的な認証・認可を重視します。"
last_modified_at: "2026-06-29"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/zero-trust/"
section: "sg"
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## まず結論
ゼロトラストは、**社内外を問わず一切信用せず、すべてのアクセスを検証するセキュリティモデル**であり、SG試験では「内部は安全という前提を否定できるか」が重要です。

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## 直感的な説明
「会社の中でも毎回本人確認する」イメージです。

従来（境界防御）：
- 社内に入れば信頼  
- 一度入れば自由にアクセス  

ゼロトラスト：
- 社内でも毎回確認  
- 必要な範囲だけ許可  

👉  
**「中だから安全」は通用しない**

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## 定義・仕組み
ゼロトラストは、

- ネットワークの内外を区別せず  
- すべてのアクセスを検証し  
- 必要最小限の権限だけ許可する  

というセキュリティモデルです。

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### ■ 境界防御との違い（最重要）

| 観点 | 境界防御 | ゼロトラスト |
|------|----------|--------------|
| 信頼 | 社内は信頼 | 一切信頼しない |
| 認証 | 最初だけ | 毎回確認 |
| 権限 | 広くなりがち | 最小権限 |
| 前提 | 内部は安全 | 内部も危険 |

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👉 SG試験では  
**この対比を理解しているかが問われる**

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### ■ 基本の考え方
- 常に認証する（Authentication）
- 常に認可する（Authorization）
- 状況に応じて判断する（RBA）

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👉  
**認証・認可・リスク判断を組み合わせる**

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### ■ 技術的な要素（今までの内容と接続）
- MFA → 認証強化  
- SSO / IdP → 認証基盤  
- RBA → 状況に応じた認証  
- アクセス制御 → 権限管理  
- ログ管理 → 監視・検知  

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👉  
**1つの技術ではなく組み合わせで実現する**

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## どんな場面で使う？
### ■ 使う場面
- クラウド環境（SaaS）
- テレワーク
- 外部アクセスが多い環境

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👉 現場では  
**「社内ネットワークでも信用しない」前提で設計する**

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### ■ 使うと誤解しやすい場面
- 社内ネットワークは安全  
→ ゼロトラストでは誤り

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- MFAを導入すればゼロトラスト  
→ 不十分（全体設計が必要）

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## よくある誤解・混同

### ❌ 社内ネットワークは信頼できる
→ ⭕  
**ゼロトラストでは内部も信用しない**

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### ❌ 一度ログインすればずっと信頼
→ ⭕  
**アクセスごとに検証する**

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### ❌ ゼロトラスト＝特定の製品
→ ⭕  
**考え方（セキュリティモデル）**

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### ❌ MFAだけで実現できる
→ ⭕  
複数の仕組みの組み合わせが必要

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### ■ SG試験でのひっかけ（重要）

- 「社内ネットワークは信頼できるため認証を簡略化する」  
→ 誤り

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- 「一度認証すればその後は検証しない」  
→ 誤り

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- 「状況に応じて認証を強化する」  
→ ゼロトラストの考え方に合致

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👉  
**“内部も信用しないか”で判断する**

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## まとめ（試験直前用）
- ゼロトラスト＝一切信用しない前提
- 社内外を区別しない
- 毎回認証・認可を行う
- MFA・RBAなどを組み合わせる
- SGでは「内部信頼の否定」で判断する

👉 判断基準  
- 内部だから安全 → ❌  
- 毎回検証する → ⭕

## 公式情報・参考リンク
- [NIST SP 800-207｜Zero Trust Architecture](https://csrc.nist.gov/pubs/sp/800/207/final)
