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title: "WPA2・WPA3・802.1Xとは？無線LAN認証の違いを整理【SG試験】"
description: "無線LAN認証をPSKの共通パスワード型と802.1Xの個人認証型に分け、WPA2・WPA3の暗号強度だけでなく利用者ごとの認証が必要な場面を判断します。社内無線LANで退職者や端末ごとの制御が必要なケースを、単なる暗号強度の比較と切り分けます。"
last_modified_at: "2026-06-29"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/wifi-auth-wpa2-wpa3-8021x/"
section: "sg"
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## まず結論
WPA2・WPA3・802.1Xは無線LANの認証方式であり、SG試験では「共通パスワード型（PSK）か、個人認証型（802.1X）か」を見分けることが重要です。

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## 直感的な説明
Wi-Fiの使い方は大きく2パターンあります。

### ■ パターン①（PSK）
- 全員同じパスワードで入る
- セミナー会場や家庭用Wi-Fi

👉 鍵を知っていれば誰でも入れる

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### ■ パターン②（802.1X）
- 一人ひとりIDとパスワードでログイン
- 会社のWi-Fi

👉 個人ごとに管理できる

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この違いがそのまま試験ポイントです。

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## 定義・仕組み

### ■ WPA2 / WPA3（PSK方式）
- 事前共有鍵（PSK）を使う方式
- 全員同じパスワードで接続

#### 特徴
- 設定が簡単
- 小規模環境向け
- 鍵が漏れると全員影響

👉 SG試験では  
**「接続のための共通パスワード」＝PSK**

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### ■ 802.1X（エンタープライズ方式）
- 認証サーバ（RADIUSなど）を使う
- 利用者ごとに認証

#### 特徴
- 個人単位で管理できる
- 不正利用者だけ止められる
- 大規模・企業向け

👉 SG試験では  
**「利用者単位で認証する仕組み」**

### ■ 802.1XとRADIUSの役割分担

IEEE 802.1XをRADIUSと組み合わせる構成では、端末・アクセスポイント・認証サーバの役割を分けて覚えると選択肢を切りやすくなります。

| 役割 | 実装される場所 | 試験での見分け方 |
|---|---|---|
| サプリカント | PCやスマートフォンなどの利用者端末 | 認証を受けるクライアント |
| オーセンティケータ | アクセスポイントやL2スイッチ | 端末と認証サーバの間を中継し、接続を許可・拒否する |
| RADIUSクライアント | アクセスポイントやL2スイッチ | RADIUSサーバへ認証要求を送る側 |
| RADIUSサーバ | 認証サーバ | 利用者認証情報を確認し、認証結果を返す側 |

SG試験では、**PCはサプリカント**、**アクセスポイントはオーセンティケータ兼RADIUSクライアント**、**認証サーバはRADIUSサーバ**と押さえると判断しやすくなります。

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## どんな場面で使う？

### ■ WPA2 / WPA3（PSK）
- セミナー会場
- カフェのWi-Fi
- 家庭用ネットワーク

👉 「一時利用・多数参加者」に向いている

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### ■ 802.1X
- 社内ネットワーク
- 学校・企業Wi-Fi

👉 「利用者を管理したい環境」に向いている

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### ■ 公衆無線LANで契約者だけに使わせる場合

有料の公衆無線LANサービスでは、電波が届く範囲にいる人ならSSIDを見つけられます。
そのため、SSIDを分けるだけでは、契約者以外の利用を防ぐ対策としては不十分です。

契約者だけに利用させたい場合は、利用者ごとにIDとパスワードを発行し、接続時やWeb認証画面などで本人を確認する考え方が基本です。

SG試験では、次のように切り分けます。

| 選択肢の方向性 | 判断 |
|---|---|
| 利用者本人を識別する認証情報を使う | 契約者認証として適切 |
| ネットワーク名だけを利用者ごとに変える | 名前の識別であり、本人確認としては弱い |
| 端末側・認証装置側の役割名を利用者IDのように扱う | 802.1Xの構成要素と利用者認証を混同している |
| IPアドレスなど通信設定だけを変える | 通信のための設定であり、契約者認証そのものではない |

「誰が契約者かを確認する」問題では、ネットワーク名やIPアドレスではなく、利用者認証の有無を見るのがポイントです。

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## よくある誤解・混同

### ❌ WPA2 = 安全ではない
→ 誤解

WPA2自体は広く使われている方式で、  
問題は「運用（鍵の使い回し）」です。

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### ❌ PSKでも利用者管理できる
→ できない

👉 全員同じ鍵なので、誰が使っているか分からない

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### ❌ 802.1Xは暗号方式
→ 違う

👉 **認証の仕組み**です（ここ重要）

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### ❌ サプリカント・オーセンティケータ・RADIUSサーバの場所を混同する
→ 役割ごとに置かれる場所が違います。

| 誤りやすい表現 | 正しい切り分け |
|---|---|
| 利用者端末側にRADIUS中継機能を置く | RADIUSクライアントは通常アクセスポイントやL2スイッチ側 |
| ネットワーク機器側をサプリカントとして扱う | サプリカントは認証を受ける端末側 |
| アクセスポイントを認証情報の最終確認先として扱う | RADIUSサーバ機能は認証サーバ側 |
| 認証サーバ側に接続許可・拒否の中継役を置く | オーセンティケータはアクセスポイントやL2スイッチ側 |

選択肢では、**「どの機器に、どの役割をもたせるか」**を見ます。

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### ❌ DHCPが接続許可を行う
→ 違う

DHCPは、端末にIPアドレスなどの設定情報を配る仕組みです。
「レイヤー2スイッチや無線LANアクセスポイントで、接続を許可する仕組み」を問う問題では、DHCPではなく認証方式（802.1Xなど）や認証結果に応じた制御を考えます。

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## SG試験で選択肢を切る判断軸（認証VLAN編）

SG試験では、次のような文脈が出たら**認証VLAN**を疑います。

- レイヤー2スイッチ
- 無線LANアクセスポイント
- 接続を許可する
- 利用者や端末の認証結果で接続先を変える

認証VLANは、認証結果（例：802.1Xなど）に応じて、利用者を所属させるVLANを切り替える考え方です。
そのため、共通パスワード型のPSKよりも、利用者単位での管理がしやすい構成で使われます。

### 似た用語との切り分け

| 用語 | 役割 | この問題での扱い |
|---|---|---|
| 認証VLAN | 認証結果に応じて接続先VLANを制御する | 正解候補 |
| 802.1X | 利用者・端末を認証する仕組み（RADIUS連携） | 認証VLANの前段として使われる |
| RADIUS | 認証・認可・アカウンティングを担う認証サーバ | 認証判断を返す側（VLAN制御そのものではない） |
| NAC | 端末状態も含めて接続可否を制御する考え方 | 上位概念（設問がL2/AP直指定なら認証VLANを優先） |
| DHCP | IPアドレスなどを自動配布する | 不正解候補 |
| MACアドレスフィルタリング | 登録端末だけ接続許可する | 端末単位の簡易制御（利用者認証とは別） |
| キャプティブポータル | Web画面で利用同意・簡易認証を行う | 公衆Wi-Fi向け（VLAN制御の本体ではない） |
| Webシングルサインオン（SSO） | Webサービスのログインを一度でまとめる | 不正解候補 |
| パーソナルファイアウォール | 端末上で通信を制御する | 不正解候補 |

### 追加で混同しやすいポイント

- **802.1X と 認証VLANの違い**  
  802.1Xは「認証する仕組み」、認証VLANは「認証結果で所属VLANを変える制御」です。
  つまり、**認証（判定）とネットワーク分離（適用）**で役割が違います。

- **RADIUS と 認証VLANの違い**  
  RADIUSは認証サーバとして「この利用者を許可するか」を返します。
  実際にポートや無線接続先を切り替えるのは、スイッチ／AP側の制御です。

- **MACアドレスフィルタリング と 802.1Xの違い**  
  MACフィルタは端末識別中心で、利用者単位の厳密管理には向きません。
  SG試験では「利用者ごと」「失効ユーザだけ止める」なら802.1X側を選びます。

### 問題文からの即断ポイント

- **「どこで制御しているか」**を見る  
  - スイッチ／AP側なら、接続制御（認証VLAN・802.1X系）を優先
- **「何をしているか」**を見る  
  - IP配布ならDHCP  
  - Webログイン連携ならSSO  
  - 端末単体の通信制御ならパーソナルファイアウォール

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### SG試験のひっかけ
SG試験ではこう出ます：

- 「セミナー会場」 → PSK
- 「利用者ごとに管理」 → 802.1X
- 「L2スイッチ／APで接続を許可」 → 認証VLAN（認証結果による制御）

👉 **環境で判断するのがコツ**

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## まとめ（試験直前用）

- WPA2/WPA3（PSK）は共通パスワードで接続する方式  
- 802.1Xは利用者ごとに認証する方式  
- PCはサプリカント、アクセスポイントはオーセンティケータ兼RADIUSクライアント、認証サーバはRADIUSサーバ
- セミナーや来客用 → PSK  
- 社内ネットワーク → 802.1X  
- SG試験では「共通か個別か」と「どの機器がどの役割か」で切り分ける
