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title: "標的型攻撃とは？狙われる組織の特徴と対策【SG試験】"
description: "標的型攻撃は、特定の組織や個人を狙い、業務メールや取引先を装って侵入する攻撃です。ばらまき型攻撃との違い、入口対策、教育、ログ監視、インシデント対応を押さえ、SG試験で攻撃目的と対策を切り分ける基準を整理します。SG試験の出題文で迷いやすい判断ポイントも確認します。"
last_modified_at: "2026-06-21"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/targeted-attack/"
section: "sg"
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## まず結論
- 標的型攻撃とは、**特定の組織や個人を狙って、計画的・継続的に行われる不正アクセス攻撃**であり、SG試験では「なぜ防ぎにくいか」と「どの対策が有効か」を判断させる問題として出題される。

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## 直感的な説明
通常の攻撃は「とりあえず誰かに当たればいい」ですが、

標的型攻撃は
👉「この会社・この人を狙う」と決めてから攻撃します。

たとえば、
- 会社の社員を調べる
- 本物っぽいメールを送る
- だまされるのを待つ

というように、**相手に合わせて作られる攻撃**です。

👉 だから「気づきにくく、防ぎにくい」のが特徴です。

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## 定義・仕組み
標的型攻撃は、次のような流れで行われます。

1. **情報収集**
   - SNSや公開情報から組織・社員の情報を集める

2. **侵入手段の準備**
   - 標的に合わせたメールやサイトを作成

3. **侵入（初期感染）**
   - 添付ファイルやURLを使ってマルウェア感染

4. **内部活動**
   - 権限取得、情報収集、横展開

5. **目的達成**
   - 情報窃取、不正送金など

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### 代表的な関連攻撃
- **水飲み場型攻撃**
  → 標的がよくアクセスするサイトを改ざんして感染させる

- **APT（Advanced Persistent Threat）**
  → 長期間にわたって潜伏しながら攻撃を続ける

- **[BEC（ビジネスメール詐欺）](https://stemtazoo.github.io/sg/business-email-compromise/)**
  → 経営者や取引先を装って送金を指示する

👉 これらはすべて「標的型攻撃の一種」として整理できます。

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## どんな場面で使う？
### 使う場面（対策を考える場面）
- 社員へのセキュリティ教育
- メール対策（添付・URLチェック）
- 権限管理（最小権限）
- ログ監視・早期検知

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### 特に重要な考え方（SG試験）
- 完全に防ぐのは難しい
👉 **侵入を前提に被害を抑える設計が必要**

（例）
- 多要素認証
- 権限分離
- ログ監視

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## よくある誤解・混同
### ❌ 誤解①：特別な技術攻撃だけが標的型攻撃
👉 ⭕ 実際は
- メール
- 人の心理
を使う「だまし」が中心

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### ❌ 誤解②：ウイルス対策ソフトで防げる
👉 ⭕ 標的型は
- 新種の攻撃
- 個別に作られた手口
が多く、検知しにくい

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### ❌ 誤解③：侵入されなければ問題ない
👉 ⭕ SG試験では
- **侵入後の対応（検知・封じ込め）**が重要

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### SG試験のひっかけポイント
- 「防止策だけ」で解決しようとする選択肢
→ ❌ 不十分

👉 正解は
- 教育
- 検知
- 権限制御
を組み合わせた対策

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## 確認問題（SG試験対策）

次のうち、標的型攻撃の説明として最も適切なものはどれか。

- ア. 特定の組織や個人を狙い、事前調査やメールなどを組み合わせて侵入を試みる攻撃である。
- イ. 不特定多数に同じ広告を表示する通常のマーケティング手法である。
- ウ. 端末へIPアドレスを自動配布するネットワーク機能である。
- エ. 失効した証明書を一覧で確認する方式である。

<details markdown="1">
<summary>▶ クリックして答えと解説を見る（ここを開く）</summary>

**正解：ア**

### 解説
- ア：特定対象に合わせて手口を作る点が特徴です。
- イ：攻撃ではありません。
- ウ：DHCPの説明です。
- エ：CRLの説明です。

👉 判断ポイント
標的型攻撃は「不特定多数」ではなく「特定の相手に合わせる」攻撃で判断する。

</details>

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## まとめ（試験直前用）

- 標的型攻撃＝「特定の相手を狙った攻撃」
- 特徴は
  👉 個別最適・長期・気づきにくい
- 水飲み場型・APT・BECは仲間
- 対策は
  👉 防止＋検知＋被害抑止の組み合わせ
- 選択肢では
  👉 「人・運用・技術のどれが不足しているか」で判断する
