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title: "サラミ法とは？少しずつ不正に詐取する手口【SG試験】"
description: "サラミ法は、多数の資産から少額ずつ不正に詐取するコンピュータ犯罪の手口です。SG試験で混同しやすい盗聴、不正アクセス、スキャビンジングとの違いを整理します。 試験対策として重要語の定義・具体例・よくある誤解をまとめ、短時間で復習できるように整理しています。"
last_modified_at: "2026-05-08"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/salami-slicing/"
section: "sg"
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## まず結論
- **サラミ法**とは、不正行為が表面化しにくい程度に、**多数の資産から少しずつ金銭や価値を詐取する手口**です。
- SG試験では、**不正アクセス・盗聴・スキャビンジングなど、別の攻撃手法と切り分けられるか**が問われます。

## 直感的な説明
サラミ法は、サラミを薄く少しずつ切り取るように、被害がすぐには目立たない形で不正に利益を得る手口です。

たとえば、銀行口座や取引データなどから、1件あたりは気づかれにくい少額を、多数の対象から集めるイメージです。

1回の被害額が小さいため、利用者や組織がすぐに異常に気づきにくい点が特徴です。

SG試験では「大きく一度に盗む」ではなく、**少額を多数から少しずつ取る**という点を押さえると選択肢を切りやすくなります。

## 定義・仕組み
サラミ法は、コンピュータ犯罪の手口の一つで、**不正が発覚しにくい程度に、少額または少量の資産を継続的に詐取する方法**です。

典型的には、次のような流れで考えると分かりやすいです。

1. 多数の口座、取引、データなどを対象にする
2. 1件ごとの不正額を小さくする
3. 被害者が気づきにくい状態を作る
4. 全体として大きな不正利益を得る

IPAの公開問題でも、サラミ法は「不正行為が表面化しない程度に、多数の資産から少しずつ詐取する方法」として問われています。参考として、IPAの[基本情報技術者試験の公開問題](https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/ug65p900000027za-att/2013h25a_fe_am_qs.pdf)でも同様の切り口で出題されています。

ここで大事なのは、サラミ法の中心は**侵入方法そのものではなく、詐取のしかた**にあるという点です。

つまり、選択肢に「少しずつ」「多数の資産」「表面化しにくい」といった表現があれば、サラミ法を疑います。

## どんな場面で使う？
サラミ法は、金銭やポイント、取引データなど、**小さな差分が見逃されやすい場面**で説明されます。

たとえば、次のような場面です。

- 多数の口座から少額ずつ不正に移す
- 端数処理や計算結果を悪用して差額を集める
- 多数の利用者から気づかれにくい範囲で金銭や価値を抜き取る

SG試験では、実際の細かい実装方法よりも、**どのような不正の特徴か**を問われることが多いです。

選択肢では、次のように判断します。

- **少額を多数から集める** → サラミ法
- **通信内容を盗み見る** → 盗聴
- **IDやパスワードを使って侵入する** → 不正アクセス、なりすまし
- **残された情報を探して利用する** → スキャビンジング

サラミ法は「どうやって侵入したか」よりも、**どのように不正利益を得たか**に注目する用語です。

## よくある誤解・混同
### 盗聴との違い
盗聴は、ネットワーク上を流れる通信内容を不正に読み取る行為です。

一方、サラミ法は、多数の資産から少しずつ詐取する手口です。

選択肢に「通信」「送受信」「傍受」とあれば、サラミ法ではなく盗聴を疑います。

### 不正アクセス・なりすましとの違い
不正アクセスやなりすましは、他人のIDやパスワードを使うなどして、権限のないシステムへ入り込む行為です。

一方、サラミ法は、入り込み方ではなく、少額を多数から不正に集める点が特徴です。

選択肢に「他人のID」「パスワード」「アクセス」とあれば、不正アクセスやなりすましの説明である可能性が高くなります。

### スキャビンジングとの違い
スキャビンジングは、コンピュータ内部や周辺、廃棄物などに残った情報を探して入手する行為です。

一方、サラミ法は、残された情報を探すことではなく、気づかれにくい少額の詐取に注目します。

選択肢に「残っている情報」「探索」「ゴミ箱あさり」とあれば、スキャビンジングを疑います。

### SG試験でのひっかけポイント
SG試験では、サラミ法を「少しずつ盗む」という言葉だけで覚えると、情報を少しずつ探すスキャビンジングと混同しやすくなります。

判断するときは、次のように見ると安全です。

- **資産・金銭から少額ずつ詐取** → サラミ法
- **通信を不正に読む** → 盗聴
- **IDやパスワードで入り込む** → 不正アクセス、なりすまし
- **残った情報を探す** → スキャビンジング

## まとめ（試験直前用）
- サラミ法は、**多数の資産から少しずつ詐取する手口**です。
- ポイントは、**被害が表面化しにくい少額・少量の不正**です。
- 「通信の傍受」は盗聴、「ID・パスワードで侵入」は不正アクセスです。
- 「残った情報を探す」はスキャビンジングで、サラミ法とは別です。
- SG試験では、**何をどう盗む手口か**に注目して選択肢を切り分けます。
