---
title: "リスク管理の総合問題（科目B対策）で実戦力を鍛える【SG試験】"
description: "リスク基準、リスクアセスメント、リスク対応を組み合わせた科目B形式の総合演習で、回避・低減・移転・受容を事例文から選ぶ判断プロセスを確認します。単語暗記ではなく、業務影響、発生可能性、残留リスクを読み取って対応を選ぶ練習にします。"
last_modified_at: "2026-07-02"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/risk-management-final-exercise/"
section: "sg"
---

## まず結論
- 科目Bは「流れ」と「判断の一貫性」を見る問題  
- 迷ったら「基準 → 評価 → 対応」が正しいかで切る  

---

## 直感的な説明
この問題はこう考えます👇

① 何を基準にしているか  
② リスクは大きいか小さいか  
③ 対応はそれに合っているか  

👉  
**この3つだけでほぼ解ける**

---

## ケース（本番レベル）

ある企業A社では、顧客情報を扱う新システムの導入にあたり、リスクアセスメントを実施した。

A社では、あらかじめ次のリスク基準（受容基準）を定めている。

- 機密性に関わるリスクは原則として受容しない  
- 業務効率に関する軽微なリスクは受容可能とする  

リスクアセスメントの結果、次のリスクが特定された。

① 外部からの不正アクセスにより顧客情報が漏えいするリスク  
② システム障害により一時的に業務が停止するリスク（影響は軽微）  
③ 社内担当者の操作ミスによるデータ破損リスク  

A社はこれに対して次の対応を検討した。

ア：多要素認証を導入する  
イ：障害発生時は復旧対応とし、特別な対策は行わない  
ウ：重要データのバックアップを定期的に取得する  
エ：システム運用を外部業者に委託する  

---

## 問題①（基準の理解）
リスク①に対する判断として最も適切なものはどれか？

<details>
<summary>答えと解説を見る</summary>

**対応が必要（受容不可）**

👉 ポイント  
機密性リスク → 原則受容しない  

👉  
この時点で  
「受容」は即NG  

</details>

---

## 問題②（対応の分類）
選択肢ア・ウのリスク対応として最も適切な組み合わせはどれか？

<details>
<summary>答えと解説を見る</summary>

- ア（多要素認証）→ **低減**  
- ウ（バックアップ）→ **低減**

👉  
どちらもリスクを小さくしている  

</details>

---

## 問題③（受容の判断）
リスク②に対する対応イは適切か？

<details>
<summary>答えと解説を見る</summary>

**適切**

👉 ポイント  
軽微な業務影響 → 基準内 → 受容可能  

👉  
「何もしない＝不適切」と思わせるのがひっかけ  

</details>

---

## 問題④（移転の理解）
選択肢エの対応として最も適切な説明はどれか？

<details>
<summary>答えと解説を見る</summary>

**移転**

👉 ポイント  
外部に任せる → 移転  

👉 注意  
責任は残る（ここ重要）  

</details>

---

## 問題⑤（総合判断：最重要）
A社の対応方針として最も適切なものはどれか？

<details>
<summary>答えと解説を見る</summary>

**適切**

👉 理由  
- リスク①（機密性）→ 低減（ア）で対応  
- リスク②（軽微）→ 受容（イ）  
- リスク③（データ破損）→ 低減（ウ）  

👉  
基準に沿って判断されている  

👉 SG試験の核心  
**リスクの種類と大きさに応じて対応を変えている**

</details>

---

## まとめ（試験直前用）
- 基準 → 評価 → 対応の順序が最重要  
- 機密性リスクは基本NG（受容しない）  
- 軽微リスクは受容もあり  
- 低減＝対策、移転＝任せる  
- 迷ったら「基準に合っているか」で切る
