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title: "リスクレベルとは？影響度と発生確率で考えるリスクの大きさ【SG試験】"
description: "リスクレベルは、影響度と発生確率などを組み合わせて、リスクの大きさや対応優先度を表す考え方です。脅威、脆弱性、リスク基準、リスク対応との違いを押さえ、SG試験で表やマトリクスを読む判断基準を整理します。科目Aの用語理解と科目Bのケース判断で迷いやすい表現も確認します。"
last_modified_at: "2026-05-15"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/risk-level/"
section: "sg"
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# リスクレベルとは？影響度と発生確率で考えるリスクの大きさ【SG試験】

## まず結論

**リスクレベル**とは、リスクの大きさを表すものです。

情報セキュリティマネジメント試験では、

> **結果の大きさ × 起こりやすさ**

の組合せとして考えると理解しやすいです。

たとえば、

- 起きたら大きな損害になる
- 発生する可能性も高い

このような場合は、リスクレベルが高いと判断します。

試験では、

> **「リスクの大きさ」を聞かれているのか**  
> **「リスクの原因」や「判断基準」を聞かれているのか**

を切り分けることが大切です。

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## 直感的な説明

リスクレベルは、危険度のメーターのようなものです。

同じ「情報漏えいの可能性」でも、状況によって重要度は変わります。

たとえば、次の2つを比べてみます。

| 状況 | リスクレベルの考え方 |
|---|---|
| 個人メモが漏れる可能性がある | 影響は比較的小さい |
| 顧客情報が大量に漏れる可能性がある | 影響が大きい |

さらに、発生しやすさも関係します。

| 状況 | リスクレベルの考え方 |
|---|---|
| ほとんど起きない | リスクは小さめ |
| 頻繁に起きそう | リスクは大きめ |

つまり、リスクレベルは、

> **どれくらい困るか**  
> **どれくらい起こりそうか**

を組み合わせて見ます。

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## 定義・仕組み

リスクレベルは、リスクを評価するときに使う考え方です。

一般的には、次のように整理できます。

| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 結果 | リスクが現実になったときの影響 |
| 起こりやすさ | リスクが発生する可能性 |
| リスクレベル | 結果と起こりやすさの組合せで表すリスクの大きさ |

試験では、次の選択肢が出たらリスクレベルを思い出します。

> **結果とその起こりやすさの組合せとして表現される，リスクの大きさ**

この表現が出たら、リスクレベルの定義として判断できます。

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## どんな場面で使う？

リスクレベルは、リスク対応の優先順位を考えるときに使います。

すべてのリスクに同じように対応するのは現実的ではありません。

そのため、

1. リスクを洗い出す
2. 影響度と発生可能性を評価する
3. リスクレベルを決める
4. 優先して対応するものを選ぶ

という流れで考えます。

たとえば、次のようなイメージです。

| 影響度 | 発生可能性 | リスクレベル |
|---|---|---|
| 大 | 高 | 高い |
| 大 | 低 | 中程度 |
| 小 | 高 | 中程度 |
| 小 | 低 | 低い |

リスクレベルが高いものほど、早めに対策を検討する必要があります。

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## よくある誤解・混同

### リスクレベルと脆弱性を混同しない

**脆弱性**は、弱点のことです。

たとえば、

- パスワードが弱い
- OSの更新がされていない
- アクセス権限の設定が甘い

といったものです。

一方、**リスクレベル**は、リスクの大きさを表します。

| 用語 | 試験での見分け方 |
|---|---|
| 脆弱性 | 資産や管理策の弱点 |
| リスクレベル | 結果と起こりやすさで表すリスクの大きさ |

「弱点」と書かれていたら、リスクレベルではなく脆弱性を疑います。

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### リスクレベルとリスク基準を混同しない

**リスク基準**は、リスクの重大性を評価するための目安です。

たとえば、

- どのレベル以上なら対応が必要か
- どこまでなら受け入れられるか
- 何を基準に重大と判断するか

を決めるための条件です。

一方、**リスクレベル**は、評価した結果としてのリスクの大きさです。

| 用語 | 意味 |
|---|---|
| リスクレベル | リスクの大きさ |
| リスク基準 | リスクを評価するための目安 |

「目安」「条件」「基準」と出たら、リスク基準を疑います。

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### リスクレベルと優先順位を混同しない

リスクレベルが高いものは、対応の優先度も高くなりやすいです。

ただし、リスクレベルそのものは、**優先順位**ではありません。

| 用語 | 意味 |
|---|---|
| リスクレベル | リスクの大きさ |
| 優先順位 | どれから対応するかの順番 |

試験で、

> 対応すべきリスクに付与する優先順位

のような説明が出た場合、リスクレベルの定義としては不適切です。

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## 試験での切り分けポイント

リスクレベルの問題では、選択肢の中の言葉に注目します。

| キーワード | 判断 |
|---|---|
| 結果、起こりやすさ、リスクの大きさ | リスクレベル |
| 弱点、ぜい弱性、管理策の弱さ | 脆弱性 |
| 目安、条件、基準 | リスク基準 |
| 優先順位、対応順 | 優先度の話 |

特に、

> **結果と起こりやすさの組合せ**

という表現は、リスクレベルを選ぶ強い手がかりになります。

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## まとめ（試験直前用）

- リスクレベルは、**リスクの大きさ**を表す
- 基本は、**結果の大きさ × 起こりやすさ**で考える
- 「弱点」は脆弱性、「目安」はリスク基準と切り分ける

リスクレベルは、リスク対応を考える前段階で使う重要な考え方です。

試験では、難しく考えすぎず、

> **どれくらい困るか × どれくらい起こりそうか**

で判断すると、選択肢を切りやすくなります。
