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title: "PAPとは？IDとパスワードを平文で送る認証方式【SG試験】"
description: "PAPは、PPPで利用できる認証プロトコルで、IDとパスワードを平文で送る方式です。SG試験で混同しやすいCHAP・PPP・PPTP・RADIUSとの違いを整理します。 選択肢で問われる目的・対象・責任範囲を押さえ、似た用語や対策との違いを判断できるようにします。"
last_modified_at: "2026-05-15"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/pap/"
section: "sg"
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## まず結論

PAPは、PPPで利用できる**IDとパスワードを平文で送る認証方式**です。

正式名称は、**Password Authentication Protocol**です。

SG試験では、CHAP・PPP・PPTP・RADIUSと並べて出題されることがあります。

このときの判断基準はシンプルです。

> **IDとパスワードをそのまま送るなら PAP**

PAPは仕組みが単純ですが、パスワードを平文で送るため、安全性は高くありません。

一方、CHAPはチャレンジレスポンス方式を使い、パスワードをそのまま送らない認証方式です。

## 直感的な説明

PAPは、受付で**名前と合言葉をそのまま伝える認証**のようなものです。

たとえば、利用者が受付に向かって、

> 「私のIDはこれです。パスワードはこれです。」

と、そのまま伝えるイメージです。

受付側は、受け取ったIDとパスワードが登録情報と一致するかを確認します。

仕組みとしては分かりやすいですが、途中で見られるとパスワードが知られてしまいます。

つまりPAPは、

> **単純だけれど、パスワードをそのまま送るため注意が必要な認証方式**

と考えると分かりやすいです。

## 定義・仕組み

PAPは、PPPで利用できる認証プロトコルの一つです。

利用者側が、IDとパスワードを接続先へ送り、接続先がその内容を確認します。

基本的な流れは、次のとおりです。

1. 利用者が接続を開始する
2. 利用者側がIDとパスワードを送る
3. 接続先が登録情報と照合する
4. 正しければ接続を許可する

ここで大切なのは、PAPではIDとパスワードが平文で送られることです。

そのため、通信経路上で盗聴されると、認証情報を知られる危険があります。

SG試験では、細かい通信手順よりも、

- PPPで利用できる
- IDとパスワードを送る
- 平文なので安全性が低い

の3点を押さえることが大切です。

## どんな場面で使う？

PAPは、PPP接続における利用者認証の文脈で登場します。

代表的には、次のような場面です。

- PPP接続時の認証
- リモートアクセス時の利用者確認
- CHAPとの比較問題
- 安全性が低い認証方式を選ぶ問題

SG試験では、PAPそのものを実務で推奨するかどうかよりも、CHAPとの違いを問われることが多いです。

PAPは、IDとパスワードをそのまま送ります。

CHAPは、チャレンジレスポンス方式により、パスワードそのものを送らずに認証します。

そのため、選択肢に「平文」「そのまま送信」「安全性が低い」といった表現があれば、PAPを考えます。

## よくある誤解・混同

PAPは、CHAP・PPP・PPTP・RADIUSと混同しやすい用語です。

| 用語 | 役割 | 判断ポイント |
|---|---|---|
| PAP | IDとパスワードを平文で送る認証 | 平文送信なので安全性が低い |
| CHAP | チャレンジレスポンス方式の認証 | パスワードをそのまま送らない |
| PPP | 2点間通信の基本プロトコル | 1対1の接続、データリンク層 |
| PPTP | VPNのトンネルを作る | PPPパケットをIPでカプセル化する |
| RADIUS | 認証・利用記録を一元管理する | 認証情報やアカウンティング情報を扱う |

切り分けのコツは、次のとおりです。

- **IDとパスワードを平文で送る**なら PAP
- **チャレンジレスポンス方式**なら CHAP
- **2点間通信の土台**なら PPP
- **PPPをIPで包んでVPNにする**なら PPTP
- **認証や利用記録をサーバで管理**するなら RADIUS

選択肢では、PAPを「チャレンジレスポンス方式で認証する」と説明していたら誤りです。これはCHAPの説明です。

また、PAPを「PPPパケットをIPデータグラムでカプセル化する」と説明していたら、PPTPとの混同です。

SG試験では、PAPを見たら、まず「平文パスワード」と結び付けるのが安全です。

## まとめ（試験直前用）

- PAPは、PPPで利用できる認証プロトコル
- IDとパスワードを平文で送る
- 仕組みは単純だが、安全性は高くない
- CHAPは、チャレンジレスポンス方式でパスワードをそのまま送らない
- 「平文でID・パスワード送信」と出たらPAPを考える
