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title: "中間者攻撃とは？通信の間に割り込む攻撃【SG試験】"
description: "中間者攻撃は、通信する二者の間に攻撃者が入り込み、盗聴や改ざんを行う攻撃です。公開鍵証明書で相手の正当性を確認する理由、フィッシングやマルウェアとの違いをSG試験向けに整理します。通信経路上の介入かどうかが判断の軸です。証明書警告を無視する危険性も読み取れるようにします。"
last_modified_at: "2026-06-24"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/man-in-the-middle-attack/"
section: "sg"
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## まず結論
- 中間者攻撃とは、**通信している2者の間に第三者が割り込み、盗聴や改ざんを行う攻撃**です。
- SG試験では、**暗号化だけでなく、相手が本物か確認する認証が必要**という点が狙われます。
- 公開鍵暗号の問題では、**偽物の公開鍵を信じてしまうと危険**と考えるのがポイントです。

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## 直感的な説明
中間者攻撃は、

👉 **「2人の会話の間に、別人がこっそり入る」**

イメージです。

利用者は、

- 正規のサーバと通信している
- 暗号化しているから安全

と思っています。

しかし実際には、途中に攻撃者が入り、

- 利用者には「サーバのふり」
- サーバには「利用者のふり」

をして通信を中継します。

👉 つまり、**通信相手を取り違えさせる攻撃**です。

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## 定義・仕組み
中間者攻撃（MITM：Man-in-the-Middle Attack）は、通信を行うクライアントとサーバの間に攻撃者が入り込み、通信内容を盗聴したり、改ざんしたりする攻撃です。

特に公開鍵暗号を使う通信では、次のような流れで成立します。

1. 正規のサーバが、クライアントへ公開鍵を送る
2. 攻撃者が、その公開鍵を途中で入手する
3. 攻撃者が、自分の公開鍵を「正規サーバの公開鍵」としてクライアントへ送る
4. クライアントは、攻撃者の公開鍵でデータを暗号化して送る
5. 攻撃者は、自分の秘密鍵で復号し、通信内容を読む
6. 攻撃者は、正規サーバの公開鍵で暗号化し直してサーバへ送る

このように、クライアントもサーバも通信できているように見えるため、利用者が気づきにくい点が特徴です。

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### 公開鍵暗号でのポイント
公開鍵暗号では、

- 公開鍵：暗号化に使う鍵
- 秘密鍵：復号に使う鍵

として使います。

ここで重要なのは、**公開鍵そのものは秘密ではない**という点です。

問題は、

👉 **その公開鍵が本当に正規サーバのものか**

です。

攻撃者の公開鍵を、正規サーバの公開鍵だと信じてしまうと、暗号化していても攻撃者に読まれる可能性があります。

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## どんな場面で使う？
### 攻撃が起こりやすい場面
- 偽の公衆Wi-Fiに接続してしまう
- HTTPなど、暗号化されていない通信を使う
- 証明書の警告を無視してアクセスする
- DNSやARPのなりすましで、偽の通信先へ誘導される

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### 代表的な手口
- **偽アクセスポイント**  
  正規のWi-Fiに見せかけて接続させる

- **ARPスプーフィング**  
  LAN内で通信先をだまして、攻撃者を経由させる

- **DNSスプーフィング**  
  正規サイトの名前を、偽サイトのIPアドレスへ向ける

共通点は、

👉 **正しい相手と通信していると錯覚させること**

です。

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### 有効な対策
中間者攻撃の対策では、次の2つをセットで考えます。

- **暗号化**  
  通信内容を読みにくくする

- **認証**  
  通信相手が本物か確認する

特に重要なのが、**デジタル証明書**です。

デジタル証明書を使うと、

- 公開鍵が誰のものか
- 正規の認証局が確認しているか
- 証明書が有効期限内か

を確認できます。

👉 つまり、**公開鍵の正当性を確認するために証明書を使う**と押さえると分かりやすいです。

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## よくある誤解・混同
### ❌ 誤解①：暗号化していれば必ず安全
👉 ⭕ 正しくは、**暗号化だけでは不十分な場合がある**

攻撃者の公開鍵を使って暗号化してしまうと、攻撃者が復号できてしまいます。

そのため、

👉 **公開鍵が本物かを証明書で確認する**

ことが重要です。

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### ❌ 誤解②：中間者攻撃は通信を止める攻撃
👉 ⭕ 正しくは、**通信の間に入って盗聴・改ざんする攻撃**

通信を止めることが主目的なら、DoS攻撃やDDoS攻撃と考えます。

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### ❌ 誤解③：ウイルスに感染する攻撃のこと
👉 ⭕ 正しくは、**通信経路上の攻撃**

利用者のPC内部で改ざんする攻撃とは切り分けます。

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### Man-in-the-Browser攻撃との違い
中間者攻撃と似た用語に、**Man-in-the-Browser攻撃**があります。

| 用語 | 攻撃される場所 | 覚え方 |
|---|---|---|
| 中間者攻撃 | 通信経路の途中 | 間に入る |
| Man-in-the-Browser攻撃 | 利用者のブラウザ内 | ブラウザ内で改ざん |

👉 SG試験では、**通信経路か、ブラウザ内か**で切り分けると判断しやすいです。

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## 確認問題（SG試験対策）

次のうち、中間者攻撃への対策として最も適切なものはどれか。

- ア. 公開鍵の正当性を確認できるデジタル証明書を利用する。
- イ. 利用者のブラウザに保存されたCookieを削除する。
- ウ. 大量の通信を送ってサーバの負荷を確認する。
- エ. パスワード候補を順番に試して強度を確認する。

<details markdown="1">
<summary>▶ クリックして答えと解説を見る（ここを開く）</summary>

**正解：ア**

### 解説
- ア：正解です。公開鍵が本当に正規サーバのものかを確認できるため、中間者攻撃の対策になります。
- イ：Cookie削除は、セッション管理などには関係しますが、中間者攻撃の本質的な対策ではありません。
- ウ：これは負荷試験やDoS攻撃の文脈です。
- エ：これはブルートフォース攻撃の文脈です。

👉 判断ポイント  
中間者攻撃は、**通信相手を本物だと確認できるか**が重要です。

</details>

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## まとめ（試験直前用）

- 中間者攻撃＝**通信の間に割り込む攻撃**
- 狙いは、**盗聴・改ざん**
- 公開鍵暗号では、**偽物の公開鍵に注意**
- 対策は、**暗号化＋認証**
- デジタル証明書は、**公開鍵の正当性を確認するもの**
