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title: "マルウェアとは？種類と見分け方を整理【SG試験】"
description: "マルウェアを悪意あるソフトウェアの総称として整理し、ウイルス・ワーム・トロイの木馬、ブートセクタ感染、定義ファイル更新の限界を選択肢で見分けます。感染方法、自己増殖の有無、利用者をだます動きなど、種類ごとの特徴から誤答を除外します。"
last_modified_at: "2026-07-02"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/malware/"
section: "sg"
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## まず結論
マルウェアとは、**利用者の意図しない不正な動作を行う悪意あるソフトウェアの総称**であり、SG試験では「どの種類か」「どう広がるか」を見抜くことが問われます。

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## 直感的な説明
マルウェアは「見た目は普通だけど、中身が危険なアプリ」です。

たとえば  
- 添付ファイルを開いたら勝手に情報が送信される  
- 無料ソフトだと思ったら裏で不正通信している  

といったように、**気づかないうちに被害が広がるのが特徴**です。

業務でも、  
- メール添付  
- USBメモリ  
- Webダウンロード  
など、日常的な操作が感染のきっかけになります。

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## 定義・仕組み

> 公式: CRYPTREC 暗号リスト：[公式: CRYPTREC 暗号リスト](https://www.cryptrec.go.jp/list.html)
マルウェアは、感染方法や動き方で分類されます。

### 代表的な種類（試験頻出）
- **コンピュータウイルス**
  - 自己増殖あり
  - 他のファイルに寄生して広がる（宿主が必要）

- **ワーム**
  - 自己増殖あり
  - 単体でネットワークを通じて広がる（宿主不要）

- **トロイの木馬**
  - 自己増殖なし
  - 正常なソフトを装って侵入し、不正動作を行う

### その他よく出るもの
- ランサムウェア：データを暗号化して身代金要求
- スパイウェア：情報をこっそり収集
- キーロガー：キーボード入力を記録
- ルートキット：侵入後の痕跡を隠す
- ボット：遠隔操作される端末（ボットネットの一部）

### 感染経路
- メール添付
- Webサイト閲覧
- 外部メディア（USBなど）
- 不正なダウンロード

SG試験では、  
**「どうやって侵入し、どう広がるか」までセットで理解することが重要**です。

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## どんな場面で使う？
### 使うべき場面（試験・実務）
- セキュリティ対策の検討（ウイルス対策ソフト、教育など）
- インシデント対応（感染の特定・拡大防止）
- リスクアセスメント（どの脅威が現実的か）

### 間違えやすい場面
- すべての不正アクセスを「マルウェア」と思う  
  → 設定ミスや人的ミスもあるので区別が必要

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## よくある誤解・混同
### ① ウイルスとワームの混同
- ❌ ウイルスもワームも同じ
- ⭕ **ウイルスは宿主が必要、ワームは単独で広がる**

👉 SG試験ではここをよく問われます

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### ② トロイの木馬の誤解
- ❌ 自己増殖する
- ⭕ **増殖しないが、だまして侵入する**

👉 「増えない＝安全」ではないので注意

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### ワーム・トロイの木馬・検知方式の切り分け

SG試験では、ワームとトロイの木馬を、侵入後の動きや検知方式と組み合わせて問うことがあります。

| 問題文の表現 | 判断 |
|---|---|
| ネットワーク経由で自分の複製を広げる | ワームの説明 |
| OSやアプリの弱点を利用して入り込むことがある | 適切 |
| 仮想環境内のOSなら感染対象にならない | 誤り。仮想環境でも脆弱性や設定不備があれば感染し得る |
| サーバへの不審な侵入をIDSで検知できる場合がある | 適切。検知可否はシグネチャや挙動、設定に依存する |
| 未知のマルウェアを既知パターン照合だけで確実に検知できる | 誤り。パターンマッチングは既知の特徴との照合が中心 |
| 便利なプログラムを装い、裏で情報窃取などを行う | トロイの木馬の説明 |

特に、**ワームは自己増殖、トロイの木馬は偽装して侵入・自己増殖しない**という軸で切り分けます。

また、検知方式の問題では、**既知の特徴と照合するならパターンマッチング、未知の不審な動きに気づくならヒューリスティック検知やビヘイビア検知**と考えます。

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### ③ マルウェア＝ウイルスだけと思う
- ❌ マルウェア＝ウイルス
- ⭕ **マルウェアは総称（ワーム・ランサムウェアなど含む）**

👉 選択肢で「マルウェア＝ウイルス」と書いてあれば誤り

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### SG試験での典型パターン
- 「自己増殖するかどうか」
- 「宿主が必要かどうか」
- 「だまして侵入するか」
- 「既知の特徴で検知するか、未知の挙動を疑うか」

これらの軸で切り分けられるようにするのがポイントです。

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### ④ ダウンローダ型マルウェアの対策で迷う
- ❌ 外部から内部への侵入対策（受信方向）だけで十分
- ⭕ **感染端末から外部サイトへの取得通信（送信方向）を止める対策が重要**

ダウンローダ型マルウェアは、感染後に端末が外部の不正サイトへ接続して、追加のマルウェアを取りにいく動きが典型です。  
そのためSG試験では、**URLフィルタやWebフィルタで危険サイトへの接続を遮断する**選択肢を優先します。

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### SG試験のひっかけ（通信方向で切る）

| 問題文の表現 | 優先して考える対策 |
|---|---|
| 「感染端末が外部サイトから追加ダウンロード」 | URLフィルタ / Webフィルタで危険サイト接続を遮断 |
| 「外部から内部への攻撃パケット」 | IPS/IDSなどの侵入対策 |
| 「迷惑メールの受信・送信」 | スパムメール対策、メールフィルタ |

👉 判断ポイント  
**「どこからどこへ通信しているか」を先に確認する。  
内部→外部の取得通信なら、Web接続先の制御を優先する。**

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### ⑤ PCウイルスの典型的な誤答を切る

PCのコンピュータウイルスでは、次のような断定表現が誤答になりやすいです。

| 選択肢の内容 | 判断 |
|---|---|
| 実行操作がないと必ず広がらないと断定する | ワーム型など自動的に広がるものがあるため危険 |
| ハードウェア部品を直接壊すものだと説明する | 通常はデータ破壊や不正動作など論理的な被害として考える |
| 対策ソフトを更新すれば感染可能性がなくなるとする | 未知のウイルスや亜種があるためゼロにはできない |
| 安全な起動媒体から起動して検査・駆除する | ブートセクタ型など、起動領域の感染回避として有効な場面がある |

ブートセクタ型ウイルスは、PC起動時に最初に読み込まれる領域に感染するタイプです。感染したディスクから起動すると、OSより先に不正なコードが動くおそれがあります。

そのため、駆除作業では、安全な起動媒体から起動して、ウイルス対策ソフトで検査・駆除するという考え方が出題されることがあります。

👉 判断ポイント：
**定義ファイル更新はリスク低減策、起動領域の感染が疑われる場合は安全な媒体から起動して駆除、という軸で切り分けます。**

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## 確認問題（SG試験対策）

次のうち、マルウェアの説明として最も適切なものはどれか。

- ア. ウイルス、ワーム、スパイウェアなどを含む悪意あるソフトウェアの総称である。
- イ. 暗号方式を公的に推奨・評価するリストの名称である。
- ウ. 正規利用者だけを許可するアクセス制御方式である。
- エ. システムの契約上の稼働保証値である。

<details markdown="1">
<summary>▶ クリックして答えと解説を見る（ここを開く）</summary>

**正解：ア**

### 解説
- ア：マルウェアは悪意あるソフトウェア全般を指す総称です。
- イ：CRYPTRECの説明に近いです。
- ウ：ホワイトリスト方式などの説明です。
- エ：SLAの説明です。

👉 判断ポイント
マルウェアは「種類名」ではなく、悪意あるソフトウェア全体の総称として押さえる。

</details>

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## まとめ（試験直前用）

- マルウェア＝不正動作をするソフトの総称  
- ウイルス：宿主あり＋増殖する  
- ワーム：宿主なし＋増殖する  
- トロイの木馬：増殖しない＋だまして侵入  
- 判断基準は「増えるか・宿主が必要か・侵入方法」
- 定義ファイルが最新でも感染リスクはゼロにならない
- ブートセクタ型は、安全な起動媒体から起動して駆除する発想で切る
