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title: "負荷テストとは？ラッシュテストとの違いを整理【SG試験】"
description: "負荷テストは、システムに負荷をかけて正常に動くかを確認するテストです。ラッシュテストとの違い、侵入テストとの混同ポイントをSG試験向けに整理します。 試験対策として重要語の定義・具体例・よくある誤解をまとめ、短時間で復習できるように整理しています。"
last_modified_at: "2026-05-08"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/load-rush-test/"
section: "sg"
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## まず結論

負荷テストは、**システムに通常より高い処理負荷をかけて、正常に動作するかを確認するテスト**です。

SG試験では、**侵入を試みるペネトレーションテスト**や、**変更後の影響を確認するリグレッションテスト**と混同させてくることがあります。

判断のポイントは、次のように見ることです。

- **負荷をかける** → 負荷テスト／ラッシュテスト
- **攻撃して弱点を探す** → ペネトレーションテスト
- **変更後に不具合が出ていないか確認する** → リグレッションテスト

## 直感的な説明

負荷テストは、システムにとっての**混雑時の練習**です。

たとえば、普段は問題なく動くWebサイトでも、キャンペーン開始直後にアクセスが集中すると、画面表示が遅くなったり、ログインできなくなったりすることがあります。

このような状態を本番前に再現して、

- どのくらいの利用者まで耐えられるか
- 応答時間が遅くならないか
- サーバやネットワークに無理がないか
- 障害が起きたときに運用で対応できるか

を確認するのが負荷テストです。

ラッシュテストは、その中でも特に**短時間にアクセスが集中する状況**を確認するイメージです。

## 定義・仕組み

負荷テストでは、ツールなどを使って多くのアクセスや処理を発生させ、システムの性能や安定性を確認します。

主に確認する内容は次のとおりです。

| 見るポイント | 確認すること |
|---|---|
| 応答時間 | 画面表示や処理が遅くなりすぎないか |
| 同時利用者数 | 多くの人が同時に使っても動くか |
| 処理能力 | 一定時間にどれだけ処理できるか |
| 安定性 | 長時間または高負荷で止まらないか |
| 限界点 | どこから性能が落ちるか |

ラッシュテストは、負荷テストの一種として扱われることが多く、**アクセスが一気に集中したときの動作**を確認します。

たとえば、次のような場面です。

- チケット販売開始直後
- 新商品の予約開始直後
- 合格発表ページの公開直後
- キャンペーン開始直後

IPAの情報セキュリティマネジメント試験では、システムの利用・運用に関する基本的な知識も出題範囲に含まれます。出題範囲の全体像は、[IPA 情報セキュリティマネジメント試験の試験内容](https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/sg/outline.html)で確認できます。

## どんな場面で使う？

負荷テスト／ラッシュテストは、**本番運用で利用者が増える前**に実施します。

たとえば、次のような場面です。

- 新しいWebサービスを公開する前
- 会員向けシステムをリニューアルする前
- アクセス集中が予想されるイベント前
- サーバ構成を変更した後
- クラウド環境の性能を確認したいとき

SG試験では、問題文に「高い負荷」「大量のアクセス」「同時利用者」「性能」「応答時間」などが出てきたら、負荷テストを疑います。

一方で、**脆弱性を見つけるために攻撃を試みる**と書かれていたら、負荷テストではなくペネトレーションテストです。

ここを取り違えると、選択肢で迷いやすくなります。

## よくある誤解・混同

### 負荷テストとペネトレーションテストの違い

負荷テストは、**処理能力や安定性を確認するテスト**です。

ペネトレーションテストは、**実際に攻撃を試みて、侵入できる弱点がないかを確認するテスト**です。

| 用語 | 見ているもの | 判断のキーワード |
|---|---|---|
| 負荷テスト | 性能・安定性 | 高負荷、同時アクセス、応答時間 |
| ペネトレーションテスト | セキュリティ上の弱点 | 攻撃、侵入、脆弱性の有無 |

選択肢で「実際に攻撃して侵入を試みる」と書かれていたら、負荷テストではありません。

### 負荷テストとリグレッションテストの違い

リグレッションテストは、**プログラム変更後に、以前は正常だった機能が壊れていないかを確認するテスト**です。

| 用語 | 目的 | 判断のキーワード |
|---|---|---|
| 負荷テスト | 負荷に耐えられるか確認する | 高負荷、大量アクセス |
| リグレッションテスト | 変更による影響を確認する | 変更後、想定外の影響、退行 |

選択肢で「プログラム変更」「修正後」「想定外の影響」が中心なら、リグレッションテストです。

### ラッシュテストは「急な集中」に注目する

ラッシュテストは、**短時間に利用者や処理が集中したときの確認**です。

負荷テスト全体の中でも、特に「一気にアクセスが来る場面」を想定している点が特徴です。

SG試験では、ラッシュテストを単独で細かく問うよりも、**負荷テストの考え方の一部**として理解しておくと判断しやすくなります。

## まとめ（試験直前用）

- 負荷テストは、**高い負荷をかけて正常に動くか確認するテスト**
- ラッシュテストは、**短時間にアクセスが集中する状況を確認するテスト**
- 「攻撃して侵入を試みる」は、**ペネトレーションテスト**
- 「変更後の影響を確認する」は、**リグレッションテスト**
- SG試験では、**何を確認しているテストか**で選択肢を切る
