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title: "内部監査とは？ISMSが有効に運用されているか確認する仕組み【SG試験】"
description: "情報セキュリティマネジメント試験で問われる内部監査について、ISMSにおける目的、監査範囲、監査プログラム、認証審査との違い、ひっかけポイントを初心者向けに整理します。 選択肢で問われる目的・対象・責任範囲を押さえ、似た用語や対策との違いを判断できるようにします。"
last_modified_at: "2026-05-15"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/internal-audit/"
section: "sg"
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# 内部監査とは？ISMSが有効に運用されているか確認する仕組み【SG試験】

## まず結論

**内部監査**とは、組織が自分たちのISMSについて、

- 決めたルールや要求事項に適合しているか
- ISMSが有効に実施・維持されているか

を、定期的に確認する活動です。

SG試験では、内部監査を
**「認証機関が行う審査」ではなく、組織が自ら行う確認活動**
として切り分けることが大切です。

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## 直感的な説明

内部監査は、学校でいうと
**先生が来る前に、自分たちで持ち物や提出物を確認すること**
に近いです。

外部の審査を受ける前に、

- ルールどおりに運用できているか
- 記録は残っているか
- 前回の指摘が改善されているか

を、組織の中で確認します。

ポイントは、
**悪い人を探すためではなく、仕組みがうまく回っているかを見ること**です。

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## 定義・仕組み

ISMSを運用している組織は、定期的に内部監査を行います。

内部監査では、主に次の2点を確認します。

1. **ISMSが要求事項に適合しているか**
2. **ISMSが有効に実施され、維持されているか**

ここでいう要求事項には、JIS Q 27001の要求事項だけでなく、
組織が自分たちで定めたルールや手順も含まれます。

たとえば、

- 情報セキュリティ方針
- リスクアセスメントの手順
- アクセス権管理のルール
- 教育訓練の記録
- インシデント対応手順

などが確認対象になります。

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## どんな場面で使う？

内部監査は、ISMSを継続的に改善するために使われます。

たとえば、次のような場面です。

- 定めた手順どおりに運用されているか確認する
- 教育や点検の記録が残っているか確認する
- 前回の監査で指摘された内容が改善されたか確認する
- リスクの高い業務プロセスを重点的に確認する
- マネジメントレビューに必要な情報を集める

内部監査の結果は、
その後の是正処置や改善活動につながります。

つまり、内部監査は
**PDCAのCheckにあたる活動**と考えると理解しやすいです。

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## よくある誤解・混同

### 誤解1：内部監査は認証機関が行う

これは誤りです。

認証機関が行うのは、
ISMS認証のための**維持審査**や**更新審査**です。

内部監査は、基本的に組織が自ら行う確認活動です。
ただし、必要に応じて外部の専門家を利用することはあります。

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### 誤解2：監査員は必ずISMS認証機関が認定した研修修了者でなければならない

これも試験で狙われやすい表現です。

内部監査員には、客観性や公平性が求められます。
ただし、
**認証機関が認定した研修修了者でなければならない**
という決まりではありません。

「必ず」「認定機関が認めた」などの強い表現には注意です。

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### 誤解3：監査範囲はJIS Q 27001の管理策だけに限定される

これも誤りです。

内部監査では、JIS Q 27001の要求事項だけでなく、
組織が定めた要求事項や関連するプロセスも対象になります。

つまり、
**規格だけを見るのではなく、組織の実際の運用も見る**
ということです。

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### 誤解4：監査プログラムは前回までの監査結果を考慮しなくてよい

これは誤りです。

内部監査の監査プログラムでは、
関連するプロセスの重要性や、前回までの監査結果を考慮します。

たとえば、前回指摘が多かった部署や、リスクが高い業務は、
重点的に確認する対象になりやすいです。

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## 試験での切り分けポイント

SG試験では、内部監査を次のように切り分けると判断しやすいです。

| 用語 | 見る人 | 目的 |
|---|---|---|
| 内部監査 | 組織内部の監査員など | ISMSが適合・有効か確認する |
| 認証審査 | 認証機関 | ISMS認証の可否や維持を確認する |
| マネジメントレビュー | 経営層 | ISMSの改善や方針を判断する |

内部監査は、
**現場の運用を確認する活動**です。

マネジメントレビューは、
内部監査の結果などをもとに、
**経営層が改善の方向性を判断する活動**です。

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## まとめ（試験直前用）

内部監査で押さえるポイントは、次の3つです。

- **組織が自らISMSの状況を確認する活動**
- **要求事項への適合と、有効な実施・維持を確認する**
- **監査プログラムでは重要性や前回監査結果を考慮する**

試験では、
**「認証機関が行うものか」「組織が自ら行うものか」**
をまず切り分けると、選択肢を判断しやすくなります。
