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title: "インシデント対応とは？初動対応の判断基準を整理【SG試験】"
description: "インシデント対応は事故発生時に被害を最小化するためのプロセスです。初動対応の判断基準と対応フローを整理し、SG試験・情報セキュリティマネジメント試験で問われる順序の見極め方を解説します。"
last_modified_at: "2026-07-09"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/incident-response/"
section: "sg"
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## まず結論
- **インシデント対応とは「事故発生時に被害を最小化し、再発防止まで行う対応プロセス」**  
- SG試験では「**最初にやるべき行動（初動対応）＝拡大防止**」を判断できるかがポイント

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## このページで切り分けること（先にここだけ）

このページは、**インシデント発生後の初動対応（封じ込め優先）**を中心に整理します。

- インシデント対応：発生後に被害拡大を防ぎ、復旧・再発防止につなげる
- インシデント管理：対応プロセス全体を継続的に管理する
- CSIRT/SOC：対応を支える組織・監視体制

> 迷ったら、**「今は最初に止める場面か、体制や運用設計の場面か」**を見ます。

## SG試験で選択肢を切る判断軸（インシデント対応編）

- 「最初に何をするか」が問われる  
  → 封じ込め（隔離・停止）を優先

- 「原因調査や復旧を先に行う」と書かれている  
  → 誤り。拡大防止より前に進めない

- 「記録を取らずに操作する」と書かれている  
  → 誤り。証跡保全を崩すと後続対応が弱くなる

## 関連記事との役割分担（混同防止）

- インシデント管理全体の流れを確認したい → [インシデント管理とは？対応プロセスを流れで理解【SG試験】](https://stemtazoo.github.io/sg/incident-management/)
- CSIRTの役割を確認したい → [CSIRTとは？組織内インシデント対応の基本【SG試験】](https://stemtazoo.github.io/sg/csirt/)
- SOC・CSIRT・JPCERT/CCの関係を整理したい → [SOC・CSIRT・JPCERT/CCの違いとは？役割と関係を図で整理【SG試験】](https://stemtazoo.github.io/sg/soc-csirt-jpcert/)

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## 直感的な説明
情報漏えいや不正アクセスが起きたとき👇

- すぐ復旧する？  
- 原因を調べる？  

👉 どちらもまだ早い

まずやるべきは👇  
👉 **被害が広がらないように止める（封じ込め）**

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## 定義・仕組み

### ■ インシデントとは
情報セキュリティ上の事故のこと

例👇  
- 情報漏えい  
- 不正アクセス  
- マルウェア感染  

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### ■ インシデント対応の基本フロー
SG試験ではこの順番が非常に重要です。

① 検知・把握  
→ 何が起きたか確認  

② 初動対応（封じ込め）【最重要】  
→ **被害拡大を防ぐ**  

③ 原因調査（分析）  
→ なぜ起きたか  

④ 復旧  
→ 元の状態に戻す  

⑤ 再発防止  
→ 同じ事故を防ぐ  

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👉 ポイント  
**「封じ込め → 調査 → 復旧」の順番を絶対に崩さない**

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## どんな場面で使う？

### ✔ 科目Bの典型パターン
- ウイルス感染  
- 不正アクセス検知  
- 誤送信発覚  

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### ✔ 正しい初動対応（超重要）
例👇

- ネットワークから切り離す  
- アカウント停止  
- システム隔離  

👉 共通点👇  
👉 **拡大防止（出口対策とつながる）**

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### ✔ NG対応（頻出ひっかけ）
- いきなり復旧する  
- 原因調査を優先する  
- 記録を取らずに操作する  

👉 特に注意👇  
**ログや証拠を壊す行動はNG（フォレンジックと関係）**

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## よくある誤解・混同

### ❌ 誤解①：まず原因調査
→ ⭕ まずは封じ込め  

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### ❌ 誤解②：すぐ復旧が最優先
→ ⭕ 被害拡大防止が最優先  

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### ❌ 誤解③：現場だけで対応する
→ ⭕ 組織的対応が必要  

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### 🔥 SG試験のひっかけ
典型パターン👇

- 「原因調査」→ ❌（まだ早い）  
- 「復旧作業」→ ❌（まだ早い）  
- 「隔離・停止」→ ⭕  

👉 判断基準👇  
**拡大防止かどうか**

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## CSIRTとの関係
CSIRT（インシデント対応チーム）は、  
インシデント対応を専門に行う組織です。

主な役割👇
- 対応方針の決定  
- 調査・分析の実施  
- 関係部署との連携  
- 外部機関との調整  

👉 ポイント  
**個人判断ではなく組織で対応する**

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## 確認問題（SG試験対策）

インシデント対応の流れとして、最も適切なものはどれか。

- ア. 復旧を最初に行い、原因調査は不要とする。
- イ. 検知・初動→封じ込め→根絶/復旧→事後レビューの順で進める。
- ウ. 調査は外部任せにし、組織内記録は残さない。
- エ. 影響範囲確認より先に広報発表のみを優先する。

<details markdown="1">
<summary>▶ クリックして答えと解説を見る（ここを開く）</summary>

**正解：イ**

### 解説
- ア：原因未解決だと再発します。  
- イ：実務的にも試験的にも標準的な順序です。  
- ウ：証跡と記録は再発防止に必須です。  
- エ：技術対応と事実把握を先に行う必要があります。  

👉 判断ポイント  
「検知→封じ込め→復旧→再発防止」の順序を崩さない。

</details>

## まとめ（試験直前用）

- インシデント対応＝事故発生後の対応プロセス  
- 最優先は「拡大防止（封じ込め）」  
- 流れは  
  → 検知 → 封じ込め → 調査 → 復旧 → 再発防止  
- 原因調査や復旧は後  
- 証拠を壊さないことも重要（フォレンジック）  
- 「最初に何をするか」で選択肢を切る

## 公式情報・参考リンク

- IPA（情報処理推進機構）: [セキュリティインシデント対応机上演習教材](https://www.ipa.go.jp/security/sec-tools/ttx.html)
- IPA（情報処理推進機構）: [情報セキュリティ対策のしおり](https://www.ipa.go.jp/security/guide/shiori.html)
- JPCERT/CC: [インシデント対応とは](https://www.jpcert.or.jp/ir/index.html)

※試験対策では、細かな対応手順を暗記するよりも、インシデント対応が「検知後に被害拡大を防ぎ、調査・復旧・再発防止につなげる活動」である点を優先して整理すると判断しやすくなります。
