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title: "ER図とDFDの違いとは？管理対象とデータの流れを切り分ける【SG試験】"
description: "ER図とDFDはどちらもシステム開発で使う図ですが、ER図はエンティティと関係、DFDはデータの流れと処理を表します。SG試験・情報セキュリティマネジメント試験で迷いやすい選択肢の切り分け方を整理します。"
last_modified_at: "2026-07-09"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/er-diagram-vs-dfd/"
section: "sg"
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## まず結論

ER図とDFDの違いは、**何を中心に見る図か**です。

- **ER図**：管理対象とその関係を見る図
- **DFD**：データの流れと処理を見る図

SG試験では、次のように切り分けると判断しやすいです。

**エンティティ・属性・リレーションシップ → ER図**  
**データフロー・プロセス・データストア → DFD**

どちらもシステム開発で使われる図なので混同しやすいですが、見る対象が違います。

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## 直感的な説明

販売管理システムを例にすると、違いが分かりやすいです。

ER図では、

- 顧客
- 注文
- 商品
- 注文明細

といった**管理したい対象**を整理します。

そして、

- 顧客が注文する
- 注文には注文明細がある
- 注文明細は商品を含む

という**対象同士の関係**を見ます。

一方、DFDでは、

- 顧客から注文データが届く
- 注文受付処理を行う
- 注文データを保存する
- 在庫データを参照する
- 出荷指示を出す

という**データの流れと処理**を見ます。

つまり、

- ER図は「何を管理するか」
- DFDは「データがどう動くか」

を見る図です。

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## 定義・仕組み

ER図とDFDの違いを表で整理します。

| 比較項目 | ER図 | DFD |
|---|---|---|
| 見るもの | 管理対象と関係 | データの流れと処理 |
| 主な要素 | エンティティ、属性、リレーションシップ | 外部実体、プロセス、データストア、データフロー |
| 目的 | データ構造を整理する | データの入出力や処理を整理する |
| 例 | 顧客、注文、商品がどう関係するか | 注文データがどこから来て、どこへ行くか |
| 混同しやすい点 | 表そのものと誤解しやすい | 業務手順そのものと誤解しやすい |

ER図は、データベース設計でよく使われます。

ただし、ER図は「表そのもの」を表すというより、**表を設計する前に、管理対象と関係を整理する図**です。

DFDは、処理の詳細なプログラムを書く図ではありません。

**データがどこから入り、どの処理を通り、どこへ出ていくか**を整理する図です。

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## どんな場面で使う？

### ER図を使う場面

ER図は、管理するデータの構造を整理したいときに使います。

例えば、

- 顧客と注文の関係を整理する
- 商品と注文明細の関係を整理する
- 1対多、多対多の関係を確認する
- データベース設計の前に対象を整理する

といった場面です。

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### DFDを使う場面

DFDは、データの入出力や処理の流れを整理したいときに使います。

例えば、

- 顧客から注文情報を受け取る
- 注文情報を処理する
- 在庫データを参照する
- 注文データを保存する
- 出荷指示を出す

といった場面です。

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## よくある誤解・混同

### 誤解1：ER図はデータベースの表そのものを表す

ER図は、関係データベース設計でよく使われるため、表そのものを表す図だと考えがちです。

しかし、正確には、ER図は**管理対象であるエンティティと、エンティティ間の関係を表す図**です。

表として実装する前の、概念整理に使う図と考えると分かりやすいです。

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### 誤解2：DFDは業務手順を表す

DFDは、データの流れを表す図です。

そのため、業務の流れに近く見えることがあります。

ただし、DFDの中心は、作業手順ではなく**データの入出力と処理**です。

「申請 → 承認 → 登録」のような手順そのものを表すなら、業務フロー図やアクティビティ図の方が近いです。

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### 誤解3：リレーションシップは業務上の手順である

ER図のリレーションシップは、業務手順ではありません。

リレーションシップは、**エンティティ同士の関係**です。

例えば、

- 顧客が注文する
- 注文に商品が含まれる
- 部署に社員が所属する

といった関係を表します。

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## 試験での切り分け方

選択肢を読むときは、出てくる言葉に注目すると判断しやすくなります。

| 選択肢の言葉 | 判断 |
|---|---|
| エンティティ | ER図 |
| 属性 | ER図 |
| リレーションシップ | ER図 |
| 1対多、多対多 | ER図 |
| データフロー | DFD |
| プロセス | DFD |
| データストア | DFD |
| 入力、出力、処理 | DFD |

特に、次のような選択肢は要注意です。

> 関係データベースの表として実装することを前提に表現する。

これはER図っぽく見えますが、言い切りが強すぎます。

ER図は関係データベース設計に使われることが多いものの、正確には**エンティティと関係を表す図**です。

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## まとめ（試験直前用）

ER図とDFDは、どちらもシステム開発で使われますが、見る対象が違います。

試験直前は、次の3点で判断しましょう。

- **ER図＝管理対象と関係を見る図**
- **DFD＝データの流れと処理を見る図**
- **エンティティならER図、データフローならDFD**

迷ったときは、次の一文で切り分けます。

**何を管理するかを整理するならER図。**  
**データがどう流れるかを整理するならDFD。**

この違いを押さえておくと、選択肢をかなり切りやすくなります。
