---
title: "DNSリフレクター攻撃とは？仕組みと対策の考え方【SG試験】"
description: "DNSリフレクター攻撃を、送信元IPを偽装してDNS応答を標的へ反射・増幅させるDoS攻撃として整理し、DNSキャッシュポイズニングや水責め攻撃との目的・負荷のかけ方を見分けます。"
last_modified_at: "2026-07-04"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/dns-reflector-attack/"
section: "sg"
---

## まず結論
DNSリフレクター攻撃とは、送信元IPアドレスを偽装してDNSサーバにリクエストを送り、**その応答を標的に集中させることで通信を圧迫する攻撃（DoS/DDoS）**です。  
SG試験では「**なりすまし＋応答を利用した増幅攻撃**」と理解できているかが問われます。

---

## 直感的な説明
「他人の住所を書いた注文を大量に出して、商品を全部その人に送りつける」イメージです。

- 攻撃者：DNSサーバに大量の問い合わせを送る  
- ただし送信元は「標的のIP」に偽装  
- DNSサーバ：問い合わせに対して応答を返す  
- 結果：**標的に大量の応答が押し寄せる**

攻撃者は直接攻撃せず、**サーバを“踏み台”にする**のがポイントです。

---

## 定義・仕組み
DNSリフレクター攻撃は、次の2つの特徴で成り立ちます。

### ① IPアドレスの偽装（IPスプーフィング）
- 攻撃者は送信元IPを「標的」に偽装
- DNSサーバはそれを本物と信じて応答を返す

### ② 応答の増幅（Amplification）
- 小さなリクエスト → 大きなレスポンスになる
- そのため、**攻撃トラフィックが何倍にも増える**

この結果、
- 攻撃者の負荷は小さい
- 標的には非常に大きな負荷がかかる

という非対称な攻撃になります。

SG試験では「**増幅型DDoS攻撃の代表例**」として理解しておくと整理しやすいです。

---

## どんな場面で使う？
### 使われる場面
- Webサービスや企業サイトへのDDoS攻撃
- サービス停止を狙う妨害行為
- ボットネットと組み合わせた大規模攻撃

### 業務での重要ポイント
- 外部公開DNSサーバが踏み台にされる可能性がある
- 自社が「加害側」にもなり得る

そのため、
- 不要なDNS応答の制限
- オープンリゾルバの無効化
などの対策が重要になります。

---

## よくある誤解・混同
### ❌ DNSサーバ自体が攻撃対象
→ ⭕ DNSサーバは「踏み台（リフレクター）」として使われる

---

### ❌ 攻撃者が直接大量通信を送る
→ ⭕ サーバの応答を利用して間接的に攻撃する

---

### ❌ 単なるDoS攻撃の一種
→ ⭕ **なりすまし＋増幅**が特徴のDDoS攻撃

---

### SG試験のひっかけ
- 「送信元IPを偽装しているか？」が重要
- 「応答を利用しているか？」が判断ポイント

👉 この2つがなければ、DNSリフレクター攻撃ではないと切れます。

---

## 確認問題（SG試験対策）

次のうち、DNSリフレクタ攻撃の説明として最も適切なものはどれか。

- ア. 送信元を攻撃対象に偽装し、DNSサーバからの応答を対象へ集中させる攻撃である。
- イ. DNSサーバのキャッシュに偽の名前解決情報を保存させる攻撃である。
- ウ. DNSでドメイン名からIPアドレスを正しく調べる通常処理である。
- エ. DNSの設定情報を暗号化して保存するバックアップ方式である。

<details markdown="1">
<summary>▶ クリックして答えと解説を見る（ここを開く）</summary>

**正解：ア**

### 解説
- ア：反射と増幅により、攻撃対象へ大量の応答を向けます。
- イ：DNSキャッシュポイズニングの説明です。
- ウ：通常の名前解決です。
- エ：DNSリフレクタ攻撃ではありません。

👉 判断ポイント
DNSリフレクタ攻撃は「送信元偽装」と「応答の反射・増幅」で判断する。

</details>

---

## まとめ（試験直前用）

- DNSリフレクター攻撃＝**偽装したIPにDNS応答を送りつける攻撃**
- ポイントは「**IPスプーフィング＋増幅**」
- DNSサーバは攻撃対象ではなく**踏み台**
- 「直接攻撃か／間接攻撃か」で切り分ける
- 選択肢では「応答を利用しているか」に注目
